発表以来話題の、オペラ・ガルニエ座初の宿泊の予約開始は3月1日18時。かつてナポレオン3世のために設けられ、現在もなお特別貴賓のためにあてがわれる絢爛なボックス席 loge d’honneur が寝室になり、一夜のみ宿泊が可能になる。
文化遺産を活用したツーリズムを推進するAirbnbの企画で、昨年も歴史あるレビューの劇場ムーラン・ルージュの風車小屋での宿泊などを企画している。今回のホストは世界的に有名なミステリー小説「オペラ座の怪人」の著者ガストン・ルルーの曽孫、ヴェロニク・ルルーさん。
宿泊は、オペラ座バレエ団のダンサーによるバレエ入門教室、オペラ座アカデミーのダンサーによるスペクタクルの鑑賞(シャンパンつき)。そして、通常はダンサーたちが舞台を踏む前にウォーミング・アップする絢爛なフォワイエ・ド・ダンスにてのディナー。「オペラ座の怪人」執筆にルルーが想起を得たという、地底湖や、舞台裏などの案内がつく。
宿泊日:7月16日(日)
予約開始:3月1日(水)18h00 (フランス時間=CET)
応募サイト:こちら
宿泊費:37ユーロ(貴賓ボックス席の番号N°37にちなんで。+ 税金と手数料)
条件
・プロフィールがAirbnbに認証されている、18歳以上のひと
・宿泊はふたりまで
・オペラ座までの交通費は自己負担