ドイツ方面に向かう列車が発着する東駅のそば、常設のサン・カンタン市場の中にドイツの食料品店がある。一歩足を踏み入れるとすでにそこはドイツ。ソーセージ、ビール、ワイン、缶詰などがぎっしり陳列されていて何を買おうか迷ってしまう。
店主のフィリップさんのアドバイスに従って、コクのある褐色ビールZwickelbier(2.6€)を購入。密閉できるタイプの瓶は、返却すれば0.4€戻ってくる。おつまみにはグリル用のソーセージ(4.5€)とブレッツェル(0.6€)を。常温で保存できるRostbratwurste(4€)も、熱湯で温めるだけでこんがり風味のソーセージがすぐ食べられるので便利だ。便利といえば、サラダのドレッシングが簡単に作れるシーズニングSalat Kronung(5袋入り2€)。
油と水を大さじ3杯ずつ混ぜるだけでニンニクやエシャロット風味など、各種ドレッシングがあっという間にできる。フィリップさんは、さらに水を大さじ2杯ほど加えるのがおすすめだそう。チョコ風味の生クリームのボンベや、アップルワインなど他にも気になる商品がいっぱいだ。(月)
Der Tante Emma-Laden
Adresse : Marché St Quentin : 85 bis bd de Magenta, 75010 Paris , FranceTEL : 01.4246.5117
火~土 8h-13h/15h30-19h30 日・祝日8h-13h