2月15日(月)まで
Wifredo Lam
キューバの代表的アーティスト、ウィフレド・ラム(1902-82)の回顧展。スペインを経てパリに出、ブルトンらシュルレアリストと交わった。その後キューバに戻り、カリブ海の文化や宗教、自然に根差した独自の作風を確立。アフリカ系キューバ人と白人との混血の母と中国人の父を持つ、多文化の申し子のような作家だ。アスガー・ヨルン、エメ・セゼールなど美術、文学史上の大物との交流を示す写真や手紙など超一級の資料。
Centre Pompidou:
M°Rambuteau、Hôtel de Ville
11h-21h、木23hまで。火休.。14/10€。
2月15日(月)まで
Lucien Clergue :Les premiers albums
アルル国際写真フェスティバルの生みの親、リュシアン・クレルグ(1934-2014)の回顧展。幾何学的な自然の写真、海辺のヌードなど、今見ても新鮮。クレルグ本人とモデル、友人が証言するビデオは、彼の人柄や芸術を知る上で重要。展覧会の面白さが倍増する。
火休。10h-20h、水22hまで。
GrandPalais:
Av.duGénéral Eisenhower 8e
M°Champs-Élysées-Clémenceau
3月13日(日)まで
Suzanne Valadon, Utrillo et Utter
シュザンヌ・ヴァラドン(1865-38)とシュザンヌの息子ユトリロ、ユトリロの友人でシュザンヌの夫となったアンドレ・ユテル3人の作品を展示。シュザンヌの家兼アトリエだった、モンマルトル美術館での開催。館内最上階には3人のアトリエも再現されている。無休10h-18h 。
Musée de Montmartre :
12-14 rue Cortot 18e
M°Lamarck-Caulaincourt
9.5/7.5/5.5€ 10歳未満無料