ブラジルのイタウ銀行創始者の美術コレクションから、1920年代以降のブラジルの写真。20年代のブラジルは、ヨーロッパの前衛芸術運動とは無縁で、独自の芸術運動を展開した。1964-85年軍事独裁の時代、前衛写真がほとんど消えたが、その後徐々に戻った。風景、肖像、儀式などのモチーフを扱った写真の中で、幾何学抽象風の風景が美しい。
3/25迄(月火休)。
Maison Européenne de la Photographie :
5/7 rue de Fourcy 4e
3/25迄(月火休)。