パリ警視庁は、あす8月16日から、2万㎡以上のショッピングセンター・百貨店に入店する際には「衛生パス」が必要になることを発表した。パリ市内では、以下の施設が該当する。
la Samaritaine(1区)
BHV Marais (4区)
le Bon Marché (7区)
Galeries Lafayette (9区)
Printemps Haussmann (9区)
Italie 2 (13区)
Beaugrenelle(15区)
Vill’Up (19区)
フランス政府は「1週間で10万人中200人の新規感染者」を警戒レベルとし、これ以上の感染率に達した地域では同措置をとる方針。パリ市内は、この数値を少し下回る感染率ではあるが、20〜29歳では10万人中323人と非常に高いことから、この措置を実施することになった。
また、パリの隣県セーヌ・サン・ドニ県、ヴァル・ド・マルヌ県、オ・ド・セーヌ県などでは警戒レベルを超えており、これらの県の百貨店、ショッピングセンターでも同様の措置がとられる。