ベルヴィルの中華街の老舗「大元Tai Yien」に出かけると、必ず注文するのが、ローストダック、大根餅、そして歯ごたえよく炒められたグリーンアスパラガス。sauté natureとうたってあるだけに、味つけは塩、コショウのみだから、アスパラガスのおいしさが生き生き。今回は「大元」に負けないアスパラガス料理のレシピを紹介。
干しシイタケを時間をかけて戻し、その戻し汁にしょう油と砂糖を薄めの味つけになるように加え、シイタケを10分ほど弱火で煮てから、そぎ切りにする ニンジンは薄く短冊に切る。アスパラガスは根元の固いところを7センチほど切りとる。皮むき器やペティナイフで根元の方から8センチほど薄くひと皮むき、火が通りやすいように斜に切り分ける。
フライパンや中華鍋に油をとり中火にかける。押しつぶしたニンニクを入れ、それに焼き色がついたらとり出す。ニンジンとアスパラガスを加えてしばらく炒めてから、シイタケを加えて、塩、コショウ。アスパラガスに焼き色がつきそうになった頃合いに、水かチキンのブイヨンを半カップほど加えて混ぜ合わせればでき上がり。(真)