おうちが学校。工作の時間にマスク作り。

集中してチクチク縫います。だんだん形になっていくのが嬉しい。

L’école à la maison

 フランス全国で3月16日より保育園から大学までが閉鎖されている。その翌日から外出規制が敷かれるなか、子どものいる家庭はどんな生活を送っているのだろうか。パリで暮らすパイヤンさんにお話を伺った。パイヤンさんはファッションブランドのデザイナー。旦那さんとともに在宅勤務を続けながら6歳の娘さんとの時間を過ごしている。

 休校開始とともに、1日の流れを作るため宿題や運動、工作の時間を盛り込んだ時間割を作成。しかし23日からはテレビでの授業が始まったことや、仕事のミーティングが変則的に入るため、今は臨機応変に時間割を変更しながらカリキュラムをこなしている。

娘さんが自分で決めた時間割。

「お裁縫や、お絵描きなど手を動かすことがとにかく好きな娘。最初の工作の時間は、マスクを作ることにしました」と話すパイヤンさん。

 新型コロナウィルスについても興味津々だった娘さん。どうして学校が休みになったのか?どうして外に出られないのか?ドキュメンタリーを一緒に見ながらウイルスの危険性や感染リスクを下げる方法を学んだ上でのマスク作りだったので、裁縫だけでなく保健・衛生の授業にもなった。

 ガーゼ生地があれば理想的だったのだが、家にある生地で代用。ミシンがなくても、小さく簡単なので、手縫いで十分。運針は集中力を育てる。また、少しずつ裁縫を続けることで手縫いをマスターしてほしいと願う。最後の仕上げに娘さんのアイディアで猫の絵を描いた。

 先の見えない休校・外出規制は子どもにも大きなストレスを与えているのが感じ取れるが、穏やかな気持ちで過ごせるよう工夫したい。(香)

完成したマスクをつけてポーズ!

■ 子ども用布マスクの作り方 (仕上がり寸法13×9センチ)

1. 好きな生地(できればガーゼ生地)を、  縦23cm、横17cmの長方形に切る。
2. 縦の中心線に合うように、幅2cmのプリーツを作り、そこに合わせて上下プリーツを2つ作る。
3. プリーツにアイロンをかける。
4. マスクの端上下を、0.5cmの三つ折りにし、アイロンをかけてから縫う。
5. マスク横のゴム通し口を作る。1cmの三つ折をし、アイロンをかけ、端を縫う。
6. 通し口にゴムを通して、出来上がり。


 

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