
前号の特集はパンテオン*でした。 『モンテ・クリスト伯』や『三銃士』で知られる19世紀の国民的作家アレクサンドル・デュマがパンテオン入りしたのは生誕200年にあたる2002年、当時のシラク大統領の決断だった。やはり19世紀の文豪ヴィクトル・ユゴーのパンテオン入りが死の直後の1895年だったことを考えると不公平そのもの。この1世紀以上の遅れは、黒人の混血だったことが原因とするシラク大統領による、デュマのパンテオン入りを称える演説から。
*「ジャン・ジョレスをパンテオンに」、という声もありましたが、ジョレスは1924年にパンテオン入り。ジョレスの偉業を知りたい方は、ジョレス特集(768号)をご参照下さい。
