5月30日(土)まで
Kôji FUKIYA (1898 - 1979)
大正・昭和と活躍した、蕗谷虹児。竹久夢二の紹介で『少女画報』にモダンな美少女の挿絵を描くようになり、当時の少女たちを魅了した。パリ時代の作品を含む回顧展。
Maison de la culture du Japon à Paris:101 bis quai Branly 15e
火-土12h-19h、木12h-20h 日月祭休
6月28日(日)まで延長決定
Fashion Mix
4/1号掲載の同展覧会は好評につき会期延長。4月末までに6万7千人を動員。月休
Musée de l’Histoire de l’Immigration :
293 av.Daumesnil 12e M°Pte Dorée
6月29日(月)まで
Poussin et Dieu
17世紀フランス最高の画家と見なされ、生前は「フランスのラファエルロ」と言われたニコラ・プッサン(1594-1665)の没後350周年記念展。
聖書、ギリシャ神話が題材の作品を集めた。同時代のヴェラスケスとはローマで出会っている。グランパレで開催中のヴェラスケス展とともに、西欧美術の二大巨匠の作風を比べるのも一興。
Musée du Louvre
火休 9h-18h, 水と金は21h45閉館。
7月26日(日)まで
Hip – Hop :Du Bronx aux rues arabes
ニューヨークのブロンクスで生まれ、世界中に広がったヒップホップが、アラブ諸国の若者やフランスのアラブ系2世に取り入れられアイデンティティとされるに至った経緯を、美術、音楽、映像、ダンス、ファッションを通して紹介。コンサート、討論会、ワークショップなど関連した催しも盛りだくさん。
Institut du Monde Arabe:
1 rue des Fossés Saint-Bernard 5e
www.imarabe.org/
7月19日(月)まで
Yves Saint Laurent 1971
La collection du scandale
すでに〈モード界の王子〉と呼ばれていたサンローランが「戦時中の服装」と酷評を浴びた1971年のコレクション。「今の若い女性が着たいと思うことが大切」と反論する若き王子。クチュールとプレタの境が崩れモードの新時代が始まった。月休 11h-18h 7€/5€
Fondation Pierre Bergé – YSL
3 rue Léonce Reynaud, Paris 16e
8月31日(月)まで
Du Nô à Mata Hari :2000 ans de Théatre en Asie
インドや東南アジアで約2千年前から演じ続けられている『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』、中国の影絵から京劇、日本の能、紙芝居まで、アジア伝統芸能を一巡。美女スパイ、マタ・ハリ伝説とギメ美術館の関係も解き明かす。1905年、彼女がレセプションで
「ブラフマンの舞」を披露した一階の
円形図書室も公開。10h-18h 火休
Musée Guimet : 6 place d’Iéna 16e