「アッスの青」と呼ばれる灰青色を基調にした今年90歳の抽象画家の作品。故郷のブルターニュの海と空を思わせる、大画面に描かれた青の大作が並び、オランジュリー美術館のモネの部屋にいるような静寂が流れ、水の中にいるかのよう。初期の具象画にも、アッスの一貫した感性が見られる。9/9迄(火休)。
ポンピドゥ・センター
画像:Cercle composition, 1969 photo : Philippe Migeat,
Centre Pompidou / Dist. RMN-GP © Adagp, Paris 2013