フランス全国に大寒波、52県に注意報 N° 714 2012-02-14 2月4日付パリジャン紙。 1月30日頃から欧州全土が大寒波。フランスでは2月9日時点で南西部を含む52県に大寒波注意報が発令されている。ランスやミュルーズでは最低気温−20℃を記録。5日までに2人のホームレスを含む5人が寒さのため死亡した。一方、この大寒波のために、電気暖房などによる電力消費が増大し、8日夜、過去最高の101ギガワット時を記録した。南部のヴァール県、アルプ・マリティーム県では停電の恐れもあり、電力の消費を控えるよう住民に警告された。ガスも7日夜3395ギガワット時と過去最高を記録した。 Share on : Recommandé:おすすめ記事 バイルー首相辞任決定。 フランスでもテレワーク後退の傾向に。 バイルー内閣の閣僚の半分以上が百万長者! コンテチーズは環境を破壊するのか? 事件から130年、ドレフュスの昇級を国民議会が可決。 「虐殺には加担しない」マルセイユ港荷役作業員、イスラエルへの武器積荷を拒否。