Versailles— 王の菜園のイチゴ。

イチゴは1キロ10€。良い環境で育てられた果物の味に味をしめた近所の人が買っていく。 秋になると各種のナシがブティックに並ぶ。
イチゴは1キロ10€。良い環境で育てられた果物の味に味をしめた近所の人が買っていく。 秋になると各種のナシがブティックに並ぶ。

 ヴェルサイユ宮殿脇の「Potager du roi  王の菜園」に、王様も喜びそうな光り輝く旬のイチゴを探しに行った。Versailles Rive Gauche駅を降りて、左の大通りを歩いていくと、じきに方向を示す標識が見えてくる。駅からたった5分強のところに、その菜園はあった。入り口にはブティックがあり、菜園でとれた質のよい野菜を購入することができる。アスパラガス(8€/kg)、グリーンサラダ(1.70€/100g)、ルバーブやジャガイモが並んでいるが、なぜかイチゴの姿がない。なんでもその日はイチゴの初売り日で、少なかった収穫分はあっという間に売り切れたという!「次回は必ずや開店直後に来よう」と心に決めた。もう一つの目当て、イチゴのジャムについて聞くと、現在は置いてなく、今後作る予定もはっきりしないというお答え。でも大丈夫、菜園にはちゃんとイチゴがなっていた。(さ)

●王の菜園でつまみ食い
 この菜園は、お隣りのヴェルサイユ宮殿と同じく、シンメトリックなフランス式庭園のスタイルを踏襲している。イチゴ畑が並んでいるのは、中央の噴水の西側。いかにも大事そうに木枠で囲ってある一画には、「子爵夫人」、「王の伍長」などと名づけられた、この菜園ならではの古い品種のイチゴが植わっている。その脇には、幾種ものイチゴの畝…。ちょうどそこで働いていた庭師に「イチゴを買いに来たけどなかった」と言ってみたら、親切にも真っ赤に熟した果実をいくつかとってくれた。「最近は雨が少ないのが心配」と言いつつ、自分でも美味しそうに食べている。口に入れると、甘酸っぱくてジューシー。これこそイチゴ! と思わず叫びたくなる味だった。

◆RER  C5線で、Saint-Michel駅からなら40分弱。往復6.1?。

◆「王の菜園」ブティック:
4月〜10月は火〜日10h-18h。
11月、12月は火木10h-18h、土10h-13h。
1月〜3月は火木10h-18h。
野菜・果物の販売は火木土。

菜園でとれたばかりのみずみずしいルバーブ、 ラディッシュ、グリーンサラダ。 ルバーブの茎はタルトにしたり、 砂糖煮にするとうまい。

菜園でとれたばかりのみずみずしいルバーブ、 ラディッシュ、グリーンサラダ。 ルバーブの茎はタルトにしたり、 砂糖煮にするとうまい。

香り高いハーブ類。 リベッシュ、ミント、 ローズマリー。 リベッシュは パスタをゆでる時に 数枚加える。

香り高いハーブ類。 リベッシュ、ミント、 ローズマリー。 リベッシュは パスタをゆでる時に 数枚加える。

王の菜園

王の菜園


Office de tourisme(観光局)

Adresse : 2 bis avenue de Paris, 78000 Versailles
TEL : 01.3924.8888
URL : http://www.versailles-tourisme.com/