道路交通法が 日本とはまるで違う!

 いざフランスでクルマを運転しようという時、まず突き当たる壁は、「道路交通法が日本とはまるで違う」という事実だろう。右側通行はもちろん、右側優先や交差点の曲がり方、さらには高速道路の走り方まで、もう何もかもが違うということを知って、私も「う~ん、怖いわ」と思ってしまった。
 とはいえレーサー*としてこちらへ来ている以上、運転は避けては通れない。役立ち情報はないかとネットで検索してみたが、なかなか「これだ!」というものにも出会えず、すっかり困ってしまった。こうなったら教習所の教科書を見る?  いやいや、私のつたない語学力では解読不可能。フランスの教習所に入りなおし?  それだけはご勘弁。ドライバー仲間を助手席に乗せて、ドライビングレッスンをしてもらったが…かえって頭の中は「???」マークだらけになる始末。そこで最後の手段として、日本大使館へ相談に行ってみた。
 正直、あまり期待して行ったわけではなかった大使館。しかしそこで頂いた、大使館HPに掲載されているという、日仏道交法の違いが記載されたコピーが大当たり!  帰り道、胸の高鳴りを抑えながら読んでみると、これがじつに面白い。日本人目線からのフランス道交法の解釈がたくさんあって、目からウロコが落ちたようだ。これよコレ。こんな情報が欲しかったの!「凱旋門のランダバードはルールがないといわれていますが、その中にもルールがあります。しかし、一体何人のドライバーがルールを知っているかわかりません。ルールを守らない人もたくさんいるので気をつけて」といった具合。
 これからこちらで運転しようという方は、最初に大使館のサイトを見て、次に助手席に運転堪能なフランス人を乗せてレッスンを受け、合格サインが出たら運転するのがオススメ。フランス語文法同様、例外多数だけれど!(和)


この道路は時速50kmで進むと全部青でクリアできるという、日本にはない標識。

*レーサーとしての私のサイトはwww.mikamikazumi.net/