今が季節、イチゴのタルトを作ってみよう。


Tarte aux fraises

八百屋で、今いちばん目を引く果物といえば、やっぱりイチゴ。6月末くらいまでが盛りです。値段も安くなってきているので、今回はtarte aux fraisesを作ってみよう。折り込みパイ生地pâte feuilletéeは、作るのがむずかしいので市販のものを使うことにしよう。できたら、〈pure beurre バターのみ〉と記されたものがいい。イチゴは予算が許せば香りのいいフランス産のガリゲット種、でも、カスタードクリームを敷くので、半値くらいのスペイン産やポルトガル産でも十分。

イチゴは焼かずに最後に並べるだけなので、パイ生地をまず空焼きする必要がある。オーブンの目盛りを160度に合わせて点火。バターを塗って小麦粉をはたいておいた型に生地をのせ、手で縁をしっかりとおさえつけ、底をフォークで突っつく。パイ生地が包んであった硫酸紙を型より少々大きめに切って敷き、その上に生地が盛り上がらないように、乾燥白インゲン豆などを1キロ(タルトの空焼き専用に保存しておけば、何度でも使える)均等に入れる。これをオーブンで10分ちょっと焼く。 さらにインゲン豆と硫酸紙をのぞいて、全体にきれいな焼き色がつくまでもう10分ほど焼く。

イチゴをさっと洗い、クッキングペーパーの上に一つ一つ並べて水気を切る。ヘタをとり、小粒なフランス産ならそのままでいいが、スペイン産は大粒なので二つか三つに切り分ける。これをボウルにとり、砂糖を大さじ1杯ほど振りかけて優しく混ぜ合わせたら、焼けたパイ皮が冷めるまで置いておく。直径28センチの型で、イチゴは700グラムくらい必要です。

冷めたパイ皮に、カスタードクリーム(右欄を参照)を一面に敷き、イチゴを放射状に並べていけばできあがり。

パイ皮のカリッとした歯ざわり、今が旬のイチゴのうまさ、バニラの香りがきいたカスタードクリームのまろやかさ、と三拍子揃ったタルトです。(真)

 

イチゴ700グラム、折り込みパイ生地1枚、カスタードクリーム、バター、砂糖


 

パスワードをお忘れの場合、OVNINAVI.COMに登録したE-mailアドレスにパスワードをお送りします。登録E-mailアドレスを入力してください。


戻る