パリのキャンパスライフ。

パリの大学生たちはどんな生活をしているのだろう?

パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学で彼らの生活ぶりをたずねてみました。
1/どこに、誰と住んでいますか?
2/ 好きな科目は、嫌いな科目は?
3/ 講義以外でははどこで勉強していますか?
4/ 高校との違いは?
5/ 将来の夢は?
6/趣味は?
7/ 料理は何が得意?
8/アルバイトは?
9/学費*は誰が払っていますか?
10/CPEデモで校舎が閉鎖されたとき、何をしていましたか?
11/友だちとどんなことを話しますか?
12/友だちとどこへ出かけますか?
13/恋人はいますか?
* 2005年度の学費は、ソルボンヌの場合は年間389.57ユーロ、そのうち186ユーロは社会保険料。話が弾む仲のよい三人。左からクレールさん、ファビアンさん、マチューさん。クレールさんとファビアンさんがインタビューに答えてくれた。


クレール (21歳・歴史・4年生)
1- 郊外の両親の家に住んでいる。
2- 6世紀のフランス史が好き。嫌いな科目は別にない。全部好き。
3- ソルボンヌ大学かフランソワ・ミッテラン国立図書館で。
4- 高校では、クラスでみんな仲良しだったけれど、大学では自分に合った友だちを選択する感じがする。
5- フランス史の大学教授になりたい。
6- ピアノ。あと、大学のクラブでモダンダンスを週1回習ってるの。
7- 家では家族で当番制にしてるから、色々作るわよ。時間がないと、簡単なものですましてしまうけれど…。
8- ベビーシッター。
9- 半分は親、半分は自分で負担。
10- 私は反対派だったから、デモがある度に参加してたわよ。大学は閉まっていたけれど、もともと講義がほとんどない学年だったから、勉強に関してはそんなに困らなかったわ。
11- 勉強のこと、将来のことが多いかな。
12- 映画館やカフェ、バーに行くわ。たまに夕食を一緒にするけれど、レストランではなく、友だちの家でみんなで作って食べるの。
13- 同じクラスの子。彼はパリ市内で1人暮らししてるの、うらやましい!
ファビアン (21歳・歴史・4年生)
1- 郊外で両親と同居。
2- 好きな科目は、20世紀のフランス史。でも、古代ローマ史の授業は嫌い。
3- ソルボンヌ大学の図書館。
4- 高校では、友だちを作るのが苦手だった。大学ではいい友だちができたから、高校のクラスメートたちとはまったく会ってない。
5- 高校の歴史の先生になりたいな。
6- 音楽を聴くこと。ロック全般が好き。読書もよくするよ。推理小説が多いかな。
7- したことないよ。
8- 毎年夏のバカンス中、郵便局で仕分けのバイトをしている。
9- 親が払っている。
10- はっきり言ってあまり興味ないし、特に何もしなかったよ。
11- いつもふざけているばかりで、何を話しているか分からないな(笑)。
12- 家がすごく遠いから、授業が終わったらすぐに帰るんだ。
13- いないよ、えーん(泣きまね)。

エミリー (24歳・英語学科・3年生)
1- メニルモンタンにあるアパートを友だちとシェアしている。
2- 英米文明がすごく面白い! でも英米文学と文法は苦手。英語学科の生徒に嫌いな科目を聞いたら、きっと全員が「文法!」って言うわよ! 絶対!
3- 家で勉強することが多いかな。一番集中できるの。
4- 高校とは全然違う。大学では先生とのつながりをまったく感じない。でも大学はすごく自由だからうれしい!
5- 将来のことはまだ分からない。ゆっくり考えたいな。
6- 正直言って、これといってないかも。
7- パスタをゆでること! というか、それ以外は作れない(笑)。
8- 今年は講義が多いからしないの。
9- 親。
10-何もすることがなかった。閉鎖された時に講義がなかった分、あとできちんと講義があったのが不満! おかげでバカンスが1カ月減ったの。他の学科の友だちはみんな従来通りにバカンスに入ってたから、すごくしゃくだった。学科によって対応が違うなんて本当に不公平!
11- 男の子のこと! 絶対に話題になるわ。
12- オベルカンフ界隈のバー。友だちとビール飲んだり、時にはウォッカを飲みまくる。
13- いない。

カルチエラタンにあるO’prince。壁には学生たちのポートレートが。

52 rue Monsieur-le-Prince 6e 10h-02h(日休)

  フリス (25歳・哲学・5年生)
1- 郊外に住んでいる。シェアメイトが二人いるんだけれど、ほとんど話したことがないから、どんな人かも知らないんだ。多分二人とも学生じゃないかな。
2- 好きな科目はドイツ哲学。嫌いな科目はこれっといってない。
3- ポンピドゥ・センターとかフランソワ・ミッテラン国立図書館。ソルボンヌ大学の中には哲学科専門の図書館もあるから、よく利用しているよ。
4-自由に教科が選べること。その講義でいろんな人と知り合えるのが大きな違いだと思う。友だちは、大学は個人主義でみんな冷たい感じがする、って言うけど、僕はそんなことないと思う。同じフランスに住んでいて、こんな発想を持ってる人がいるんだ、って驚くことがよくあって視野が広がり、すごく勉強になる。
5- 高校の先生になるための資格試験を受けるんだ。西洋、特にドイツ哲学の先生になりたい。
6- 読書。文学やSF小説が好き。あとはTVゲーム! ロールプレイングゲームが面白い。映画もよく観に行くよ。映画に関するディスカッションにも参加する。
7- パスタとか、簡単なもの。
8- 最近本屋さんでバイトを始めたよ。
9- トゥールーズに住んでる両親が払ってくれている。
10- 資格試験に向けて勉強してたよ。でも哲学科の図書館に行けなくて、本当に困った。ストライキはもともと嫌いなんだけど、今回のCPEに関しては、絶対おかしい法律だと思っていたし、撤回のための運動なら仕方ないと思っていた。
11- 映画の話や将来のことが多いかな。
12- あまり出かけない。外にいるとお金がかかるから、友だちの家で過ごす。その代わり、節約したお金でよく旅行にでかける。プロヴァンス地方、ブルターニュ地方は何度行っても最高!
13- いない。

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