『路上観察で歩くパリ』(角川書店)

 パリの街を歩いていると「これはな~に」と、ガイドブックがまったく役に立たないような不可思議なものに出会うことが多い。著者は、強い好奇心と鋭い観察眼で、街角ごとに「??」と立ち止まり、ユーモア溢れる考察を繰り広げる。「屋根? 壁?」、「ふさがれた出入口」、「光るものにはフタ」、「スリポのパトカー」。しゃちこばった文化論よりはずっとフランス人気質の核心にふれていて、思わず「同感!」と拍手したくなる。オヴニーで人気だった連載が、1992年に『パリ  街角のデザイン』(日本エディタースクール出版)という一冊になり、それが新たに書き直されて新書版に。886円(税別)(真)

 

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