マレ地区の丸めた頭+黒い服。

写真・文(美)
雨が降っても雪が降っても、丸めた頭でさっそうと歩く男性たち。
そのさっぱりとした頭に黒い服がおしゃれな感じです。
新年の誓いとともに儀式的に剃ったのでしょうか、
悪いことをした後の懺悔の行為なのでしょうか・・・。
さて、その理由は?
「今朝剃ってきたばかりだよ。1週間か2週間に1回くらい、電子カミソリでズズーッと。カンタンで便利。
そしておしゃれだからね。
30代で髪の毛が薄くなってきた人がよくこのスタイルにしているね。この界隈だけでなく、18区のアベスの辺りでも多く見かける。モード関係の人がこうしてから多くの人がやるようになったのでは?」

「髪が少ないから床屋にわざわざ行くのが嫌なんです」。口元の細いヒゲにこだわりを感じました。
「兵役に行った時にこの頭にしてからずっとこうで・・・いま36歳だから・・・もう13年間このスタイルです。・・・セクシーだから(笑)! 男性的だと思うわけ。消防士、軍人を思わせるし。清潔感も大切なんだと思う。子供のころ、ユル・ブリンナーに憧れていたこともあるかな」

「かつては、このヘアスタイルだと、ネオナチとかスキンヘッドとか、マイナスなイメージがあったけれど、サッカー選手のバルテーズが頭髪が薄くなって5、6年前に頭を刈ったころから、多くの人がするようになったのでは? 私もちょうどそのころからです。髪が薄くなったからこうしているわけですが、厳格な雰囲気になるから気に入ってます」。レイバンのサングラスをかけたニコラさん。


 「この頭は5年くらい前からです。最良の解決策だったから」。細くて長~い足にフィットした黒のパンツがステキな〈Eclaireur〉のスタッフ。とっても繊細な感じでした。