La Lumiere de Belleville–朝市のにぎわい、クスクスの匂い。

 ベルヴィル大通りには火曜と金曜に朝市が立つ。天気がいい日は、お昼どきに、大通りの広い歩道に並んでいるレストラン(ほとんどがユダヤ系チュニジア人経営)に出かけ、そのテラスで市場のにぎわいを見ながらクスクスや焼き肉に舌鼓。 以前に “Chez Lalou” を紹介したことがあるが、”La Lumière de Belleville”もおすすめだ。店名は、先代の主人が好きだったチャップリンの『街の灯 Les Lumières de la ville』からきている。
 日差しが強かったので日陰のテーブルにつくと、さっそく、サービスのマグレブ風おつまみkemiaが運ばれてくる。ハーブのきいたキュウリ漬けやカブ漬け、とろりと煮込んだナスを冷やしたもの、さわやかな風味のフヌイユ…など6~8点。前菜はこれで充分で、ほとんどの客が、ワインを飲みつつケミアをつまみ、メインだけを頼んでいる。ボクらがとったワインはBaron David(13.72
)。といってもイスラエル産ではなくボルドーの赤。これがまろやかな美酒で大満足!
 メインに、友人は子牛のロースのグリル(15
)。ボクは子羊の肩肉のグリル付きクスクス(15)。子牛は、炭火焼きならではの風味がうれしいし、タマネギとパセリのみじん切りがたっぷりとかかり、レモンも添えてあってさっぱり味。クスクスは、スープがちょっと濃くなったような気もするが、相変わらず香り高い。魚ファンは Complet poisson(15~20)をとるといい。舌ビラメsole、スズキbar、タイdorade、ヒメジrouget(絶品!)、マグロthonなど、好みの魚を焼いてくれる。これには、目玉焼きとチュニジア風ラタトゥイユがつくことになっている。(真)

*102 bd de Belleville 01.4797.5183

M。Belleville 金曜夜・土曜休み