Menabe-L’Ile rouge–新発見が続々のマダガスカル料理!

 マダガスカルは、アフリカ大陸の南東方に位置する島国で、魚介類の日本への輸出も多く、主食はお米だというからその食文化が前々から気になっていた。そんなマダガスカルのレストランを13区の中華街近くに発見、さっそく2人の友人と偵察に。赤い壁のこぢんまりした店だ。
 前菜とメインで65Fのコース、それにデザートが加わった90Fコース2つ、マダガスカルビール(45F/65cl)を注文。ビールが冷えていて旨い。初めてみる “Three Horses Beer” という3頭の馬を配したラベルがキッチュだ。
 前菜は、ひと口サイズのカニ風味かき揚げと肉団子。90Fコースにはさらにサンバオサというサモサ状の揚げ物も。ライムを絞り、黒胡椒のペーストをちょいとつけて食べる。胡椒の上品な辛味が新鮮だ。メインは日替りで3種。つけ合わせはもちろんご飯。この日は、塩と生姜であっさり調理された鶏の油煮、イカのココナツミルク煮、牛肉と青菜の煮込み。この煮込みはマダガスカルの代表的な料理で、モロヘイヤのような野菜もマダガスカルのものだそう。肉もイカも柔らかく、あっさりとしながら味付けはしっかりでおいしかった。
 デザートは、季節の果物かバニラ風味のコーヒーか紅茶を選択。欲張りな私たちは両方。パッションフルーツ、スターフルーツ、ジャックフルーツと並んで気分はまさに南国。飲み物はコーヒーよりも紅茶のほうがバニラの香りが楽しめた。
 ご主人の温かい人柄もこの店の大きな魅力のひとつ。ケータリングもする小さな店なので予約がおすすめだ。(里)

*33 rue Damesme 13e 01.4565.0411
12h~14h/19h~22h  
*日・祭日は48時間前までに予約した客のみ。