ワーキングホリデー第1便でやって来ました。

同僚といっしょに売り場にて。左から3番目が高橋さん。

昨年末、フランスでのワーキングホリデー制度がスタートするとほぼ同時にこれを取得し、今年の初めにパリにやってきた高橋敏満さん。最初はソルボンヌ大学の文明講座でフランス語を学び、この夏からオペラ座近くにある日系の老舗デパート三越で働いている。
新しくフランスと韓国でワーホリが始まることを妹さんの友達から聞き、興味を持った高橋さんは、すぐに東京は中野にあるワーキングホリデー協会に出かけ、ビザ取得にこぎつけたそうだ。彼の場合は、申込み用紙に応募の動機などを書く程度だったのが、その後のビザ取得者によると、面接も課すようになり審査も厳しくなっているのだとか。
以前から漠然と海外に住んでみたいと考えていたのがきっかけと語る高橋さん。ワーホリ先にフランスを選んだのは、大学でちょっぴり接したフランス語と、そのフランス語の恩師のすすめで。こちらでの生活は、周りにいろんな国の人がいて面白い。ワインやビールなどお酒が安いことも気に入っていることの一つだ。
仕事はオヴニーの5行広告で見つけた。大企業だから安心という点と、デパートなら商品を詰めた段ボールの運搬など若者向きの力仕事もあるのではと考えての応募だった。だが、実際に配属されたのは、接客係でしかも婦人用品のアクセサリー担当。最初は戸惑ったが、同じ売り場の同僚がとても親切なので、彼らに迷惑をかけないようにと一所懸命に働いている。彼のそんな謙虚な姿勢、ひたむきさは当然評価されていて、「1年で帰っちゃうのが本当に残念だ」とは、売り場の責任者寺山さんのお言葉。
彼の担当する売り場には、実に多くの日本人観光客がやって来る。接客は大変だが学ぶことも多い。例えば、”海外での評判が芳しくない日本人” そのままの観光客が意外に多いことに驚いた。こうして海外にいるおかげで日本人の姿が見えたことも、ワーホリをやってみてよかったと思えることだそうだ。
ビザの期限は1年なので、仕事は11月中旬まで続け、その後はスペインやイタリアを2カ月かけて旅行する予定。帰国後は、大学時代から続けていた芝居に携わるべく、劇団などのオーディションを受けてみるつもりだとか。今後の高橋さんの活躍に大いに期待しよう。(里)


 

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