仲良し7人組、扮装パーティーのお買物。 テーマは『ディスコ』です。

パスカルさん:3点セットをグリーン系で統一した。全部で65フラン。蝶々の刺繍のワンピース、羨ましい! これなら普段でも着られるのでは?「まさか。こんな服、着つけないからまさに仮装だわ。クリスチーヌは『パーティーが終わっても庭仕事のときに着ればいい』って言うんだけど、どうかしらね」

 


 クリシー通りには、古着、カジュアル、フォーマルなどの服屋が軒を連ねている。服屋の多い通りなんて、パリではザラ。でも、ここにはバルベスやベルビルでお馴染みの (最近はレ・アールにも) 古着屋GUERRISOLが数店あるから、服好き・金欠には大切な猟場だ。リサイクル古着(メンズ、レディース、子供)もあれば、ヴィンテージ古着もあり、客層も様々。若いカップルがスクーターに二人乗り、風とともに現われ颯爽と店に入っていったり、派手に女装した人が〈衣装〉を物色したり。毎週水曜と土曜の仕入れの日に新しく到着する品をチェック しに来る洋服好きも、100フラン以下のスーツを試着するおじさんたちもいる。

ジュリーさん:Tシャツ、ベルト、スカート3点合計30フラン。毎日着る服は「ママとふたりで決める」という、8歳の美少女。

 


 そんなざわめきの中、賑やかな女性の一団に出会った。広い店内のあちらこちらからお互いを呼び合っては、手に持った洋服を見せ合っている。お金を払う時もレジに並んで皆でおしゃべり。「パーティーですか?」と聞くと「soiree a theme (テーマ・パーティー/テーマにそって皆が仮装するパーティー)のための買物よ」と答えが返って来た。

クリスチーヌさん:懐かしさが彷佛とする花柄ワンピース。かなりボディ・コンシャスなのでコルセットも買った。2点で40フラン。「洋服は朝市で買います。結構いいものがあるのよ」

 


 テーマは「ディスコ!」なのでそれっぽい服を探しに来た。少し前に袋一杯に服を買って行った若者3人組も「70年代」をテーマにした誕生日パーティーのための服を探しに来た、と言っていた。グループは今朝11時、パリの南東Villeneuve – Saint-Georgesを出発、車で45分かけて来た。この界隈で仕事をしているグループのうちの一人が、ゲリソルで衣装を揃えることを提案。他の6人はゲリソルは初めて。彼女たちはChris-Tifという会社の出張美容師さん。全員がダイビングのクラブに入っている。「ディスコ」パーティーはそのクラブが企画しているものだ。

ローランスさん:品行方正な雰囲気のワンピースを5フランで。普段洋服を買うのはショッピングセンター。例えば「1・2・3」のブチックがお気に入り。

 


 時計が午後2時を回った ころ、ようやく買物も一段落して、並びのギリシア風サンドイッチ屋さんでお昼御飯。座って落ち着いたところで、買物袋の中身を、拝見。
 着慣れないミニ丈のワンピースを着て、パーティーの席ではにかむ彼女たちの顔を想像していたら、こっちまで2週間後の晩が楽しみになってきた!

(美)



 

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