「好きなものを好きな時に、好きなところで描く」というホックニー。明るい色と光に満ちた部屋、プールサイドに横たわる男、青い空。絵の好きな子供がそのまま大人になって、童心のまま描いたような素直さが気持ちいい。現在開催中のホックニーの三つの展覧会は「空間と風景」「ピカソとの対話」「写真 1968年—1997年」で構成されている。 (美) Centre G.-Pompidou 4e 01.4478.1233 Musee Picasso 3e 01.4271.2521 Maison Europeenne de la photographie 4e 01.4478.7520 |
1886年、マドリード北東部グアダラハラに生まれたホセ・オルティス=エチャグエ。画家への夢は、軍人だった父親の強い反対をうけて諦めたが、同情した叔父から贈られたカメラが、94歳で亡くなった彼の一生に影響を与え続けた。 (仙) *Hotel de Sully : 62 rue Saint-Antoine |
70年代前半のポストモダニズムから派生したキッチュアート。2作家のユーモアのある陶製オブジェ”セラミキッチュ”。3/16迄 Galerie OZ : 11 rue Keller 11e (14h30-) ● Jacques AUDIBERTI (1899 – 1965) 詩人・劇作家オーディベルティのデッサン。 3/13迄 La Galerie : 9 rue Gu始使aud 6e ●Michel POTAGE<1978~98年> 60年世代作家の抽象作品。3/11日(21h) : トランペットのベロカルとギターで共演(無料)。3/14迄 Galerie Guigon : 39 rue de Charenton 12e(14h-19h 月火休) ● “Rock’n’Folk Art” フォークアートとも呼ばれる、フォークミュージックとも切り離せないアメリカの大衆アート作家24人の作品。3/17迄 Galerie M.Gillet:54 av de La Bourdonnais 7e ●日常のデザイン展 日常のオブジェに現代のデザインを見る。3/18~21 La Villette (Grande Halle) ● Alves da COSTA (1936 – ) 詩作から画業に転向したブラジル人画家。民衆の姿を描く。3/20迄(日月休) Galerie Dina Vierny : 36 rue Jacob 6e ● Bernard BUFFET<猿> 彼の好きな”猿”を描いた作品。3/31迄 Galerie M.Garnier : 6 av Matignon 8e ●<静電気による表情の変化を撮る> 1860年代に医師 Duchenne de Boulogne (1806-75)が静電気で患者の表情を人工的に変えさせ撮影。 4/4迄(13h-19h 月休) 国立美術高等学校 : 13 quai Malaquais 6e● “Le Printemps de l’Arche” パリ在住作家15人の絵画、彫刻展。林敏郎の裸婦像のデッサン等も展示。4/11迄 Toit de la Grande Arche : La D伺ense ● Sean SCULLY (1945 – ) 縦・横線を並置した代表的作品 “Wall of light(光の壁)”も展示。3/3~4/17 Galerie Lelong : 13 rue de Teheran 8e ● Gerard GAROUSTE (1946 – ) ●アメリカインディアン・オブジェ展 ダコタ平原の1860~90年代インディアンの衣類、日用品等約150点。4/16迄(日休) ブローニュ・ビヤンクール文化センター: 22 r. de la Belle-Feuille (M:M. Sembat) ●”ゴッホ、セザンヌの友人ガシェ医師” オヴェール・シュル・オワーズにゴッホを迎え看病したガシェ医師は、Paul van Rysselという名で絵も描き、ピサロ、マネ、セザンヌらとも親しく、彼らの作品をよく模写した。息子と友人デルース夫人も同様にゴッホ作品を模写。彼らの作品と真作を並置して展示。4/26迄 グランパレ ●フェニキア文明展 紀元前1200年に栄えたフェニキア(レバノン)の発掘品やモザイクの壁画、宝物等。4/30迄 Institut du Monde Arabe (月休) ●19世紀七宝細工装飾 デコールとして使われた七宝細工を施したプレート類。5/2迄 Musee de la vie romantique:16 rue Chaptal 9e (日祭休) |