LA PASSERELLE –再びモーリシャス料理。



 422号の “La Case Mama” に対抗して、というわけではありませんが、モーリシャス島の レストランをもう一つご紹介します。きょうは4人で出かけ、105フランのコースの中のそれぞれ違った料理を頼むことにしました。
 H君の前菜は小魚のフライ。レモンをギュッと絞って塩味で食べると、これが島のキリッとした苦みのビールにとてもよく合います。私の前菜はGateaux aux piments。魚のすり身を揚げ団子にしたもので、スッキリとした辛みがなかなかのものでした。
 T君はメインにマサラ・コロンボ風味 (カレー味) のタコ。具は他に豚肉かサメを選べます。辛さはこの料理が筆頭で、食べていると額に汗がジワーと浮いてきます。Yさんは、トウガラシソースをベースに、オニオン、クミン、サフランを加えた魚のヴィンデエイ。タイが一匹料理されていました。魚は新鮮なものを使うので、日替わりです。
 シェフのマルデイさんは13歳のころにフランス料理の道に入り、パリは8年目。メニューの中に85フランのフランス料理コースがあったのもうなずけます。
 「生のトウガラシ以外のスパイスは、モーリシャス島から母が送ってくるんです。」 南洋の神秘な味は、お母さんの愛情の味でもありました。

(住)

* 15 rue de l’Equerre 19e 01.4245.3882 日曜休み