簡単フランス語@インターネット版
あるいは英語嫌いのフランス人。
★初級
Ordinateur:
パソコン。何よりもまず先に必要。大多数のパソコン用語とは違い「根っから」のフランス語。正確には「コンピュータ」の意。日本ではすでに死語の「マイコン」(書くのも恥ずかしい!)はフランス語ではMicro-ordinateurとなる。さらにややこしいのはPC(ペーセー)という英語
personal computerの略語はマッキントッシュ社以外のパソコンのことをさす。日本語でPC(ピーシー:これも死語?)というと某メーカーのパソコンのシリーズの種類を指すが、このメーカーはフランスでは「ネック」と発音しましょう。
PC/Mac: ペーセーとマック。日本ではWIN・MACの対立が、フランスではPC・MACとなる。前者はMAC愛好家からはpedeと書かれ、cをdに変えた言葉(オカマ野郎)をもじっている。ちなみにハンバーガー屋はmacdo(マクド)。
Modem: モデム。パソコンの次に必要なもの。ここでは日語・仏語の違いはない。通信速度の単位も世界共通でbps。
Navigateur: ブラウザー(browser)。インターネットにアクセスするために必要なソフト(logiciel)。代表はやはりNETSCAPE-
NAVIGATORやINTERNET-EXPLORER。モデムと一緒に付いてくるし、パソコン雑誌の付録にも付いてくるので、買う必要はない。
Provider (fournisseur d’accès):プロバイダー。プロバイダーとの契約でユーザーIDやパスワードの登録をしましょう。ふつうの電話回線ではなく日本でいうISDNでの通信は、現在はFRANCE TETECOMのNumerisというサービスのみ。ケーブルを使っての接続も、現在はまだ地区が限られ実用にはまだ遠い。
E-mail/email/mel:すべて「電子メール」のことだが英語嫌い(苦手?)のフランス人がeの上にアクセントをつけたり、名刺などでfax, telの次にmelと韻を踏んで書いたりする。いずれも発音はいっしょ。
●中級
Moteur de recherche: サーチエンジン、検索サイト。
Surfer sur le net:ネットサーフィンする。surferはもちろん英語からきてますが、フランス語風に「シュルフェー」といいましょう。
◆上級
Charger, télécharger: ダウンロードする。
Site: サイト。語源はラテン語のsitus:意味は1)「配置、状況」特に都市について。2)放棄された状態、休耕。3)かび、さび。4)身体の汚れ。5)「徒然な」状態。
Bon surf sur le net !!! (岳)