IMAGES POUR UN PALAIS IMAGINAIRE

43才で理想宮を建てる決意をした郵便配達人シュヴァル(1836-1924)を描いた芝居の公演に絡めて、写真やフィルム(Claude&Clovis PREVOST作) などで、彼の夢の城を追う展覧会が同時に開催されている。
 拾った石ころとセメントで、仕事のかたわらたった一人で城を作り続け、完成したのは34年後。シュヴァル氏の想像の世界に住んでいた古代エジプトの墓、
ドルイド教やイスラム教のシンボル、外国の動植物などは毎日少しずつ彼の手から抜け出し、今も現実の世界に “城”
として生き続けている。ドローム県の片田舎の郵便配達人が永遠を夢見てこの世に残したものは、幅26m、奥行14m、高さ10m
の「祈り」そのもの。なんとなく日々を過ごすことに慣れてしまった人は「人生って何?」と考え込まされてしまうだろう。    (仙)

*Lavoir Moderne Parisien:
35Rue Leon 18e 1/31迄(日休) 展覧会は17h~19h、 20h15~21h(無料)。
演劇 ”Facteur Cheval”(21h)、 ノヴァリナ作”L’Avant-Dernierdes Hommes ” (19h)は90F、二作あわせて見ると120F。


 

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