5月17日、監督週間『初恋』の公式上映。ベッキーの怪演もお見 事。
昨年のカンヌは是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞のパルムド
とはいえ別組織の運営ですが、同じカンヌの地で開催される並行週
満員の会場は850人を収容するシアター・クロワゼット。暗くな
全編、監督お得意のキレのある突き抜けたアクションと、ブレーキ
上映後は三池監督と、オーディションで3千人の中から選ばれた新
また三池監督は「日本の俳優はフラストレーションがあるので勝手
彼らは人気があるだけに共感を誘う役柄を担わされることも多く
経験値豊かな男優陣の中で、いきなり現場の荒波に放り込まれたのが小西さん。「演技のテクニックを教えてもらうというより、まっさらな状態を引き出して頂いた。当時の私にしか出せない演技。光栄です」。そんな挨拶の直後に、壇上では感極まって涙を流す場面もありました。そんな美しい涙を見るにつけ、こちらの濁った心まで洗い流してもらった気分です。今後は「ますます頑張ることで恩返ししたい」そうなので、近い将来、きっとまた別の作品でカンヌに戻ってきてくれるのではないでしょうか。
そして個人的にはベッキーさんにも大きな拍手を送りたいです。こ
一時期、
また、『万引き家族』への目配せ(大ヒット作品からのおこぼれ作