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サン・ルイ病院など4つのパリ公立病院救急科の看護師と介護士が、無期限ストを開始した。3月にストを始めたサンタントワンヌ病院に合流する形で、労働環境の向上、給与増を求めている。
救急科の患者増加に伴う過重労働に加え、患者から暴力を受けるケースもあり、安全対策の強化も要求。パリ公立病院連合(AP-HP)のイルシュ会長は産休スタッフの補充、AP-HP全体で61人の人員増、特別手当月250€を約束した。しかし、月300€の手当を求めている看護師らは不十分とする。19日にはさらに6病院がストに合流。