Le Flamboire
薪オーブンで焼く、肉と海の幸。

Noix d’ Entrecôte

冬の香りといえば、焚き火や暖炉にくべる薪の香り。そんな香りに包まれる、こんな店へ出かけたい。

店に入った途端、目を奪われるのが大きな薪オーブン。赤々と燃える炎の上には、大きな塊の牛肉が香ばしい匂いを漂わせながら焼かれている。前菜に、ただいまシーズン真っ只中のホタテのブロシェット(16€)を注文したかったが、荒天のため仕入れがなく断念。  

メインの肉料理には、ジャガイモのローストとラタトゥイユ、グリーンサラダと3種のソースがつくし、何といっても肉のボリュームがすごいので、前菜は省略していきなりメインというのも悪くない。2人でシェアするなら、1〜1.2kgのコート・ド・ブッフ(78€~)がこの店の定番だ。品種や熟成加減によって選ぶことができる。1人前の肉のグリルなら、農家産の子牛やビゴール豚、アヴェロン産子羊もあって迷うが、ここはやっぱり牛肉。店主ジャン・イヴさんのおすすめもありアントルコート(36€)を選んだ。

肉のグリルには、ベアルネーズ、生クリームとシブレット、コショウの3種のソースが添えられているが、まずはソースなしで味わいたい。粗塩とともに感じるのは、燻製のようないぶした香り。薪オーブンならではの味わいだ。薪がブナかカシかによって香りも違ってくるそうだ。3種の自家製ソースは、新鮮で美味しいし、付け合わせのすべてが丁寧に作られていて素晴らしい。この店のコンセプトの発祥がアヴェロン県のミヨーということもあり、飲んでみたくなったコート・ド・ミヨーの赤(9€/グラス)が力強い上にエレガントな香りがあり気に入った。肉がごちそうという友人たちと新年会をするならココです。(里)


Le Flamboire

Adresse : 54 rue Blanche, 75009 Paris
TEL : 06.9501.7738
アクセス : M° Liège / Blanche
火~土 12h00-15h/ 月~木18h30-23h  金土18h30-23h30 日・月昼休