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憲法評議会は、3月に国会で成立した反破壊分子法の第3条は違憲と判断した。この条項は、治安の脅威となる個人がデモに参加するのを1ヵ月間、県知事が禁止できる措置(違反すれば禁固6ヵ月)で、野党左派のほか与党内でも自由を制限すると反対意見が多く、LREM議員50人が棄権した。憲法評議会はデモ参加禁止の条件があいまいと判断した。しかし、警察がデモ付近での荷物や車を検査すること、デモで顔を隠すことを禁じる条文は合憲とした。第3条以外の同法は近く施行される。
反破壊法第3条に違憲判断
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憲法評議会は、3月に国会で成立した反破壊分子法の第3条は違憲と判断した。この条項は、治安の脅威となる個人がデモに参加するのを1ヵ月間、県知事が禁止できる措置(違反すれば禁固6ヵ月)で、野党左派のほか与党内でも自由を制限すると反対意見が多く、LREM議員50人が棄権した。憲法評議会はデモ参加禁止の条件があいまいと判断した。しかし、警察がデモ付近での荷物や車を検査すること、デモで顔を隠すことを禁じる条文は合憲とした。第3条以外の同法は近く施行される。