マダム・キミのシルバーラウンジ2018年5月1日号

 

カメリアさん(アーティスト名)は千葉県に生まれ、7人の兄弟姉妹の真ん中。1970年、20歳のとき、ロスや当時ヒッピーが盛んだったサンフランシスコにも行きバンドのマネージャーもする。ロスでは恋人だったシチリアのマフィアの息子に結婚を迫られ帰国。そのあとカナダのバンクーバーに8年滞在し、ホテルのマネージャーもし、フラメンコやオリエンタルダンスを学ぶ。

  その後、各国滞在中に男性との付き合いや結婚話などはありましたか?
  バンクーバー滞在中に、フランス人男性と結婚しました。彼からより自然に、自由に生きることを学びました。フラメンコやベリーダンスを始めたのはそのころです。78年アテネに1年滞在し、ベリーダンスを踊る機会が増え、そのあと、ロンドンのアラブ人クラブなどで踊りました。カイロではキリスト教徒のレバノン人と再婚し、パリを拠点にしてシリア、チュニジア、モロッコ、そしてカサブランカでは17年間公演し続けました。アラビア語も話せます。それまではナイトクラブが多かったのですが、90年代以降は主に劇場で公演しています。私の舞はベリーダンス、オリエンタルダンスではなくKamelliaダンスです。いわゆるアラブの音楽だけでなく、シルクロードを中心にWorld Musicを舞で表現しています。40年以上前から教えるほうもしており、今はアレジア・ダンスセンター (01.4543.5657)で、3歳から70代までの生徒にKamelliaダンスを教えています。アルツハイマーの高齢者たちにもボランティアでダンスレッスンをしています。彼らが踊るのを見るのはとても幸福です。

  日本には行かれますか?
  兄が六本木にナイトクラブを持っていましたので、だいぶ前にそこでベリーダンスを踊っていました。ここ15年来、毎年夏シーズンに渡日しています。韓国、香港、シンガポールなどにもよく公演に行きます。
 今の恋人はシリアのアレッポから来た素敵な男性で、彼とは結婚準備中です。鳥かごの中ではなく、東西南北を自由に飛べる鳥のような人生は最高です。現在、5月13日のパリ公演 の準備中です。生まれた時からの私のストーリーを脚本と共に歌と踊りで表現します。