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3月26日から学生が占拠していたパリ第1大学トルビアック校の封鎖を警察が強制解除した。約100人の占拠者が排除され、1人が逮捕された。
大学側は落書きや設備の破損などの損害額が、数十万ユーロに上ると見積もっている。こうした暴力を伴う強制排除を全国学生組合などは非難している。大学入学制度改革への反対運動は全国に拡大し、高等教育省によると、パリではパリ第10大学ナンテール校(9日に一旦、強制排除)、パリ政治学院、全国では4つの大学が封鎖され、9つの大学でアクセスが制限されている(20日時点)。