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チュニジア出身のイマーム(イスラム教指導者)が本国に強制送還された。南部ガール県のモスクのイマーム、マジューブ・マジュビ氏は身柄拘束からわずか12時間弱で送還。内務省の国外退去命令書によると、同氏は、「三色旗」をアラーにとって無価値の「悪魔の旗」とする動画を配信したり、モスクでの最近の説教で仏共和国の原則に反する態度を促したり、非ムスリムや仏社会に対する憎悪を煽るような発言したという。同氏は拘束直前に仏のライシテ原則を尊重すると発言。送還後は仏に戻りたい意向を明らかにしている。
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