昔ながらの気取らないビストロ料理の良さを求めて。|Bistrot des Vosges 2024-04-12 フランス料理 0 オニオングラタンスープへの衝動に駆られてやって来たのは、アヴェロン地方の料理を得意とするビストロ。店内はレトロなポスターが所狭しと飾られ、古き良きビストロの雰囲気に期待が高まる。 前菜は迷わずにオニオングラタンスープ(13.9€)をシェアすることにし、メインには好物のソーセー [...]
日本人画家を魅了した美しい村に、秋田犬が大集合! 2024-04-11 パリから行ける街 0 4月1週目の週末、パリから車で1時間ほど南下したところにあるGrez-sur-Loing(グレ・シュル・ロワン)にて、秋田犬保存会フランスクラブ主催の秋田犬展覧会が開催されました。フォンテーヌブローの森にほど近いグレ・シュル・ロワンは、かつては黒田清輝をはじめ、印象派に影響を受 [...]
【特集 : 印象派誕生150年】〈4〉2024年の印象派 ラファエル・ペリア。 2024-04-08 展覧会 0特集記事 Varengeville-sur-Mer ヴァランジュヴィル・シュル・メール ラファエル・ペリア「谷間をたゆたう」Raphaëlle Peria – Vogue aux creux des valleuses ラファエル・ペリアは、自分で撮った風景写真をプリントし、 [...]
【特集 : 印象派誕生150年】〈3〉細胞のような、モネの睡蓮のようなスケートリンク。 2024-04-06 展覧会パリで遊ぶイベント 0特集記事 Digital ParadICE 70年代後半からコンピューターをアートに使い始めたミゲル・シュヴァリエ(1959-)は、デジタルとヴァーチャル・アートの先駆者だ。その彼がルーアンの市営スケート・リンクをキャンバスにして、スケーターの動きによって模様が変わる作品を作った。 12 [...]
【特集 : 印象派誕生 150年】〈2〉オルセー美術館「1874年パリ、印象派の創造」展 2024-04-05 展覧会パリで遊ぶ 0特集記事 Paris 1874 Inventer l’impressionnisme まだ「印象派」という名称がなかった1874年4月15日、オペラ座に近い、かつて写真家ナダールがスタジオとして使っていた建物のなかで、後に印象派と称されるアーティストたちが 「共同出資会社」 [...]
【特集:印象派誕生150年】〈1〉2024年の印象派に会いにノルマンディーへ。ルーアンでホックニー展 2024-04-02 展覧会 0特集記事 2024年の印象派。 「ル・サロン(官展)」への出品を拒まれた若い画家たちが、自分たちで展覧会を開いた。そこに展示されたクロード・モネの作品「印象、日の出」を見た批評家が「印象を描いただけ」と、けなしたことが、印象派の誕生となった。1874年4月のことだった。 印象派誕生から [...]
【展覧会】ルネサンスの至宝。アール・サーニとV&Aコレクションから。 2024-03-30 展覧会 0 Le goût de la Renaissance カタール王族のシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニのコレクション「アール・サーニ・コレクション」と英ヴィクトリア&アルバート博物館のコレクションの中から、ルネサンス時代の至宝を展示する展覧会だ。どちらも美術工芸で [...]
【cinéma】観客に自由の意味を問いかける 『Los delincuentes』。 2024-03-29 舞台・映画 0 モランはブエノスアイレスの下っ端銀行員。ある時、大金を着服することに。魔が差して、ではない。入念に考えられた立派な作戦だ。欲しいのは25年分の給料。死ぬまで働かずにいられる分さえあればいい。盗んだ金を同僚に押し付け、男はすぐに自首。数年刑に服したら、金を取り戻す魂胆だ。 監督 [...]
【コンサート】今年生誕200年。ブルックナーの交響曲第6番を聴きに。 2024-03-28 パリで遊ぶコンサート 0パリ19区 Bruckner “Symphonie N°6” Philharmonie de Paris 4月26日(金)20h- アントン・ブルックナーは、1824年、オーストリアのリンツ近郊の村で生まれているから今年が生誕200年。交響曲を9曲書いているのだが、そのどこまでもドイツ音楽 [...]
【写真展】70年代、庶民的なパリ(特にベルヴィル)の風景。 2024-03-24 展覧会パリで遊ぶNon classé 0 70年代、庶民的なパリ。フランソワ=グザヴィエ・ブシャールと、レオン=クロード・ヴェネツィアの交差する視線 Le Paris populaire des années 70Un regard croisé de François-Xavier Bouchart et Léon C [...]