ポンピドゥ・センター40歳。 2017-02-01 イベントこどもとおでかけ 0こども向け 1977年、1月31日に開館したポンピドゥ・センター。開館40年を記念して、2月4日と5日の週末には、パリとフランス北東部メッスのポンピドゥ・センター館内をはじめ、フランス全国40都市で、展覧会、パフォーマンス、コンサートなど、さまざなな催しが予定されている。 年間およそ340万 [...]
メリエスから3Dまで、機械としての映画。 2016-12-06 こどもとおでかけ 0こども向け De Méliès à la 3D : La Machine Cinéma 映画は 「芸術」、だけではない。「メリエスから3Dまで」展は、映画が「科学技術」の申し子であることも教えてくれる。1936年創設のシネマテーク。開館以来、フィルムを中心に関連資料を収集してきたのはよく知 [...]
市民に一流の音楽教育を提供。 2016-11-06 こどもとおでかけ 0こども向け 構想から30年を経て2015年1月に誕生した総合音楽施設、フィルハーモニー・ド・パリ。客席がステージを360度取り囲む大ホールには、世界の音楽愛好家の熱い視線が集まる。至近距離には音楽博物館シテ・ド・ラ・ミュージック( 現在は別名フィルハーモニー2 )、国立高等音楽・舞踊学校、ラ [...]
アトリエが好評!ポケモン人気に便乗もしてます。 2016-10-06 こどもとおでかけ 0こども向け ラ・ヴィレット公園は地元民の憩いの場。今年の5月からは 「Little Villette」がオープンし、親子連れにはさらに便利になった。12歳までの子供が無料で遊べる児童館で、予約なしでふらっと入れる。公園で雨に降られた時に遊べる場所として覚えておいても損はない。 白い外壁は自 [...]
独立国家のようなセーヌの島々 2016-09-03 こどもとおでかけ 0こども向け Îles de la Seine展 バスティーユに近いパヴィヨン・ド・ラルスナルは、都市計画と建築がテーマの博物館。現在、企画展「 Îles de la Seine セーヌの島々」が開催中だ。 セーヌ川はフランスの原風景とも言える身近な存在。だがそこに浮かぶ島々はそれほど知られて [...]
幸せそうな家畜と有機栽培の菜園:パリ農場 2016-08-05 こどもとおでかけ 0こども向け 生い茂る草木、土から顔を出す野菜、平和な目をした家畜…。「ここがパリ?」と驚くが、住所上はパリ12区。ヴァンセンヌの森南方に広がる「パリ農場」だ。 農場の歴史は意外と古い。発祥は1860年に農学者ジョルジュ・ヴィルが化学肥料と土の関係について研究するために作った農場。後にパリ市の [...]
此処(ここ)にいることの刻印を。 2016-07-07 こどもとおでかけ 0こども向け VOUS ÊTES ICI 壁や屋根、道路などに巨大な写真を貼り付けるコラージュの手法で名高い仏人アーティストJR。パリではセーヌ河岸の壁面やパンテオン、国民議会、最近はルーヴルのピラミッドなどで作品を手がけた。作品制作に一般市民の参加を促すことが多い彼が、今回芸術のパートナーに [...]
科学産業博物館:Exposition BéBés animaux 2016-06-06 こどもとおでかけ 0こども向け ブリュッセル、トゥールーズで好評を博し、現在パリで開催中の巡回展「BéBés animaux」。 その名の通り、主役は動物の赤ちゃん。彼らがいかに誕生し、生きることを学んで自立に至るかを、遊びながら観察するエキスポだ。「naissance 誕生」「menaces et prote [...]
アートで子育て支援する「la Maison des Petits」 2016-05-05 こどもとおでかけ 0こども向け リピーター率、87%! パリ北東19区の多目的文化スペース 「104(サンキャトル)」は、ドラノエ市長時代の文化遺産。2008年秋の開館以来、制作と発表、伝達の場として、芸術の力で地域住民をつないできた。ここで展示場や劇場、アーティスト用レジダンス、書店、カフェとともに並ぶのが、 [...]
ケ・ブランリ美術館の子どもアトリエ。 2016-04-04 こどもとおでかけ 0こども向け 民俗学者となって〈物体X〉の正体を探る。 芸術の歴史はとかく欧州至上主義に傾きがち。パリ7区のケ・ブランリ美術館は、そんな歪みを矯正するという大事なミッションを担う。所蔵作品数はルーヴルに匹敵する30万点。そのうちの約1%、約3500点が常設展示される。展示スペースはアジア、ア [...]