
冷凍チェーン店のピカールからお金をもらっているわけではないけれど、今回もピカールで手に入る殻つきエビ〈queue de crevette crue carapace coupée〉をつかって、から揚げです。
この殻つき、背の側に切れ目が入っていて、背わたがとってあるので、とても便利な食材。白ワインをまぶしてから、オリーブ油でいためて、きざんだパセリ、ニンニクをからめれば南仏風です。今回は和風にから揚げにしてみた。
揚げている最中に油がはねないように、尾の端にあるとがった部分 (剣先)をペティナイフで切り落とし、尾の水分をこそぎだす。これをボウルにとり。酒大さじ1杯を混ぜ入れ、塩、そして多めにコショウし、30分くらい置いておく。
エビの水気を切るようにして、バットやボウルにとり、片栗粉を大さじ1杯半ほど振りかけて混ぜ合わせる。揚げ油を中くらいの温度(約170℃)に熱し、エビを2回ほどに分けて入れ、途中で上下を返しながら、カラリと揚げる。油を切って盛りつける。塩の華、レモンを添えましょう。(真)
