Océan, une plongée insolite 知られざる、海の生き物の世界。

たった1Lの海水の中に、およそ10億〜100億のバクテリアと100億〜1,000億のウィルスを含むプランクトンが!
謎めいた姿に、子どもも大人もうっとり。

この夏、子どもと一緒に海へ出かけるなら、ぜひ体験しておきたい企画展。場所は、象やキリンなどサバンナの動物たちが行進しているような迫力ある展示で知られる、国立自然史博物館・進化大ギャラリーの地下階。薄暗い階段を降りて、地球の7割を覆い尽くしている広大な海中世界へ、いざ出発!

まずは、海洋生物のじつに95%を占めている、色も形もさまざまなプランクトンが壁一面に並んでお出迎え。そのほとんどが裸眼では確認できない大きさにも関わらず、植物プランクトンが光合成で地球の半分以上の酸素を作り、動物プランクトンが食物連鎖の最下層として生態系を支えていると聞くと、ますます神秘的な姿に見えてくる。

けれど、海中の生物多様性の不思議はまだまだ終わらない。光がまったく届かない深海や、凍りつく氷海など極限の環境にも、驚くような適応能力を発揮して暮らす生き物がいることが分かる。じつは、博物館はこの分野に特化した探査を19世紀から継続的に行っており、過去10年間にも、世界中の海洋生物の20%、約3,000種が新たに発見されたそう。

生きた化石 シーラカンス

さらに、歴史上の神話や物語などにも登場する、ミステリアスな海の生き物たちも大集合。いまも3億5000万年前と変わらぬ姿で“生きた化石”と呼ばれるシーラカンス、最長18mで生物最大直径25cmの眼球を持つダイオウイカ、そして垂直に泳ぐ世界最長の魚リュウグウノツカイの貴重な標本は、どれも圧巻だ。

その他、潜水艦L’Odysséeのシミュレーターで海底探査を疑似体験したり、採りすぎで絶滅危機にある魚や貝についてお買い物ゲームで学んだり、ちびっこが遊べる空間も。8月11日(日)には、親子で参加できるガイド付き見学あり(+5€、11h、要予約)。(裕)

全長6.5メートルのダイオウイカ!標本作成技術「プラスティネーション」を使って標本化された世界初のイカ。

親子を対象にしたガイド付き見学では、約1時間、展示を分かりやすく解説してくれる。海の生き物、カニやサカナの折り紙にもみんなで挑戦!


Muséum National d'Histoire Naturelle Grande Galerie de l'Évolution

Adresse : 36 rue Geoffroy-Saint-Hilaire, 75005 Paris
URL : mnhn.tickeasy.com
料金:9~12€ (常設展示も見学可) 10h-18h、火休 対象年齢:5歳以上 期間:2020年1月5日まで チケット購入・予約: https://mnhn.tickeasy.com

 

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