ナントのカーニバル 2013-04-11 今年66回目。4月14日〈グリーン都市〉を謳うカーニバル。17日:ボランティアたちが1年かけて作った山車と子供たちが中心街をパレード。20日:夜のカーニバル。大遊園地は4月21日迄。... イベント・文化情報 0
階段を、甘酸っぱく香ばしい匂いが昇っていく。 2013-04-10 日曜のお昼に、パリ19区の下町に住む友人宅に招かれた。エレベーターのない建物で、息を切らしながら5階を目指して階段を上っていると、どこからか甘酸っぱく香ばしい匂いが流れている。これは? と立ち止まったとたんボクは30年前に戻り、当時住んでいた11区のルドリュ・ロラン大通り104番地の建物の階段にいた。日曜... ノルマンディーの作家と食 他 0
ヒラメのマスタードソース添え 2013-04-09 ボクにとって、ヒラメを使った料理といえば、刺身の次がこれ。魚屋で1.5キロのヒラメを三枚(片身から2枚ずつとるので、中骨を数えれば本当は五枚)におろしてもらう。皮はつけたままです。頭、骨も忘れずにもらって帰る。 まずフュメ・ド・ポワソンを作る。ヒラメの落ちの、血などの汚れを洗ってから、大きく切り分ける。鍋にバター... 魚料理 0
L’Ecole de Shanghai (1840-1920) 2013-04-09 19世紀半ば、帝都北京に代わって、上海から中国絵画の新しい動きが生まれた。戦火を逃れて南京から逃げてきた書家や画家たちが上海に住みつき、西洋との接触の中で「海上派」と呼ばれるグループが生まれた。巻物に描かれた任熊の風景には、中に入って旅ができるような楽しさがある。陆恢の動植物は、美しい色彩で近代的な趣がある。6/30... イベント情報パリで遊ぶ展覧会 0
今が旬のヒラメの蒸し煮、春野菜が伴奏です。 2013-04-08 晩秋から初春にかけて、脂がのっておいしくなるヒラメ。ノルマンディーの沿岸などから直送されてくる生きのいいヒラメは、シンプルに刺身にしたり、網焼きしたり、クール・ブイヨンでポシェするのが一番おいしいが、これでは記事にならないので、野菜と一緒にオーブンで焼くことにした。 魚屋で1.5キロ前後のヒラメを買い、頭とはらわたを... 魚料理 0
石井光太『遺体』の仏語版が出た。 2013-04-08 3月7日にSeuil社から出版された『Mille Cercueils』は、一昨年の震災のとき津波に襲われた岩手県釜石市の、遺体安置所を取材した石井光太氏のルポ『遺体』(新潮社刊)の仏語版。膨大な数の犠牲者が発見される中、検死に動員される医師、葬儀屋、搬送を担った市の職員、多くのボランティアなどが彼らの遺体をどう... 本 0
Laure Albin Guillot (1879-1962) 2013-04-08 女性写真家の先駆者で、1922年にヴォーグ誌でデビューして以来、ファッション写真、著名人やブルジョワの肖像、デザイン用の写真、広告まで幅広く手がけた。広告写真の市場価値を見抜き、ビジネスウーマンとしても成功。パリ16区にアトリエ兼住居を持ち、秘書、アシスタント、女中2人を雇っていたほどだ。上品で洗練された作風。どの分... 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0
第27回世界たこ上げ大会 2013-04-06 北部のパ・ド・カレ県、Berck-sur-Mer海岸に世界中のたこ上げ愛好家が集まる。4月13日〜21日、朝10時から誰でも自慢のたこを上げられる。14h-18h:プロ級のたこ上げ師が競い合い、江戸時代に生まれた六角凧のデモンストレーションも。20日(土)22h30から海岸で大花火大会。北駅からRang-du-Fli... イベント・文化情報 0
Emmanuelle Riva (1927-) 2013-04-06 『Hiroshima mon amour 二十四時間の情事』での若き日のリヴァ。共演は岡田英次。 フランス映画賞レースの最高峰が毎年2月に開催されるセザール賞。今年はミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』が五冠に輝いたが、本作で主演女優賞を獲得したのが、86歳になるエマニュエル・リヴァ。受賞スピーチでは、スタッフと... 舞台・映画 0
見本市 2013-04-05 〈Drawing Now 現代デッサン見本市〉4/11-14 : Carrousel du Louvre(20€/15€)〈古書・版画・デッサン見本市〉4/26-28 : グランパレ... イベント・文化情報 0