鴨なんばんというと、ソバがふつうかもしれないが、ぼくは、少しコクのあるダシにして、うどんにする方が好きだ。鴨の肉は、胸肉を買ってきて、いためたり焼いたりしてから薄切りにしてのせればいいのだけれど、フランスならではの食材、数時間煮込まれてすっかり柔らかくなっている鴨のもも肉の脂漬けconfit de cana...
Le Paris de la Modernité, 1905-1925
年末年始のめでたい気分にふさわしい、絢爛豪華な展覧会である。1905年から1925年まで、パリが大きく変わったこの時代の美術、服飾、演劇、工芸、建築、工業を包括的に紹介している。 19世紀末から多くの若い芸術家がアトリエを構えたモンマルト...
16世紀の国王フランソワ一世よりもアレクサンドル・デュマの名と顔を町じゅうで見かけた。
Restaurant La Tulipe
新しくできた「国際フランス語センター」とは対照的に、ヴィレール・コトレは人口が1万人ちょっとのこじんまりした町。だが「ラ・チューリップ」の店内は、やけに人が多くにぎわっていた...
Cité internationale de la langue française「国際フランス語センター」がオープン!
ヴィレール・コトレ城は、フランソワ1世が鹿狩りのため、1532年から建てさせた館。パリから北西に80km、レッツの森のそばにある。文芸の保護育成に熱心で後世「仏ルネサンスの父」と...