Le Layon : 心遣いの接客と独特の食材の使い方に注目。

Sandre Rôti / Chou Pak Choî/ Asperges

 肉のグリルで好評だったNinaが閉店し、新たにLe Layonとしてオープンした。早くも評判を呼んでいるのは、キャンディスさんの丁寧でにこやかな接客と、日替わりで魔法のように現れる、見慣れない素材を駆使したシェフ、フィルデラさんの料理のため。

 ア・ラ・カルトはなく、夜は3品32€、5品44€のおまかせコースのみ。昼は前菜2種、メイン2種から選べる日替わりで、メインのみ15€、前菜かデザートを加えた2品で19.5€、3品24.5€のコースを用意している。

 3品コースを試してみた。前菜のグリンピースのスープはミント風味であっさり。時々舌に転がる粗塩の粒がアクセントだ。メインに選んだスズキの一種、サンドルのローストも塩加減が抜群。チンゲン菜とグリーンのアスパラを鉄板で豪快に焼いてあって、素晴らしくおいしかった。デザートは、レモングラス風味のメロンのジュースにメロンのシャーベット、そしてメロンも加わったメロン尽くし。初夏にふさわしくさっぱりとしていて気に入った。

 

 ワインリストには自然派やビオディナミといった表記が目立つ。白ワインでグラスで飲めるもののうち、ビオディナミのミネルヴォワ(7.5€)と南仏ランドのTursan(5.5€)で迷ったが、キャンディスさんのおすすめTursanが爽やかで心地よかった。シメのコーヒー(3€)は名店L’Arbre à caféの豆で、小さな菓子が付いてくるのもいいし、ノワゼットやカフェクレームもメニューに載っているのが嬉しい。ノンアルコールの人には、ハイビスカスやバオバブ、ショウガの自家製ジュース(4.5€)もあるのでぜひ試して欲しい。(里)

 


Le Layon

Adresse : 139 rue du Château, 75014 Paris
TEL : 09.8336. 4042 
アクセス : M° Pernety/ Gaîté
URL : www.le-layon.fr
火~木 12h-14h/19h-22h30、 金・土 12h-14h/19h-23h 、日19h-22h30 月休