パリ市は、5月12日(木)の午後、パリ・バゲットコンクールを開催するにあたって、一般から審査員を募集。抽選で6人が参加できる。
希望者は4月22日(金)正午までにパリ市の公式サイトから応募する。当選者にはパリ市から直接連絡がある。当日は、プロの審査員(グラン・パリ・パン職人組合やフランス手工芸会議所の責任者、ジャーナリストのほか、2021年度のグランプリ受賞者)と、パリ市内のパン職人が審査日の朝に焼き、出品したものを味わうことになる。
このコンクールで大賞に輝けば、賞金と、エリゼ宮に1年間パンを納品することになる。審査員になる条件は、パリ在住で審査(2021年9月24日(木)、昼から19時くらい)に参加できる人。
バゲットの長さは55cm〜55cm、重さは250gから270g(例年より少し小さめに)、1キロの小麦粉につき使う塩は18gまで、などの基準をクリアしていなくてはならない。審査基準は、焼け具合、味、中身、気泡のでき具合、見た目の5つとなる。