セクション2:Invention continue
フランス語は、つねに進化しつづける。

このセクションでは、語彙、発音、構文などがつねに進化し続けてきた側面に焦点をあてる。たとえば360℃のドームの壁面(上の写真)には、独、ヘブライ、ギリシャ、伊、アラビア語などから仏語になった言葉が浮き上がる。cheval (馬)はラテン語由来だが、同じくラテン語のequitare(馬に上る)から乗馬(équitation)という言葉が生まれ 、古代ギリシャ語のhippo(馬)からhippodrome(競馬場)が生まれるなど、語源とその変遷を説明するアニメーションもある。
面白いのは、9世紀~20世紀の歴史上の人物に文章を読ませたものだ。東フランク王国のルードヴィッヒ2世 (9世紀)から、ジャンヌダルク(15世紀)、フランソワ1世(16世紀)、デュマ(19世紀)、サンゴール(20世紀)と聞いていくと、最初はまったく仏語に聞こえず、フランソワ1世あたりから仏語として少しわかるようになるヴィレール・コトレ勅令で仏語を公用語としても、国民がみな仏語を話していたわけではなく、18世紀末の仏革命時ですら、国民の半分は全く仏語を話せなかったらしい。仏語普及の努力が必要だったのだ。
このセクションには、隠語や言い回しを題材にしたビデオクイズ、ジェンダーと言葉の関わりをテーマにしたQ&A、スペルのクイズなどゲーム感覚の装置が多く、家族・友人と来ればけっこう楽しめそうだ。多様な方言(patois)を積極的に使ったモリエールにちなんだモリエール作品のミニシアターも楽しい。

フランソワ一世の声はどんな声?☞ www.cite-langue-francaise.fr/decouvrir/le-parcours-de-visite
【フランス語であそぼう!】

正しいと思う側に動いて答える。


(正解は特集の最後に)
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