CD “Avalon Blues”

1928 OKEH Recordings/16€ 前後。

1928年、オーケー・レーベルのプロデューサーは、ミシシッピー州にすごいブルース歌手がいると聞いて探し回り、アヴァロンという村でミシシッピ・ジョン・ハートに出会う。彼のギターを聞いて驚き即座にメンフィスで『Frankie』など10数曲を、翌年もNYで録音するが、大恐慌が訪れ出版できず、ジョン・ハートは野良仕事に戻る。そして35年後にカムバック…。生活に苦しむ庶民の悲劇を淡々と歌う優しく軽い声、控えめのギター。デルタ・ブルースのエッセンスがここにあり、いくら聴いても飽きることがない。(真)