子羊肉の団子から、さまざまなスパイスやハーブの香り…。 2021-09-18 肉料理 0連載コラム Boulettes d’agneau grillées トルコレストランの、子羊の挽き肉を串焼きにしたアダナadana、マグレブ系レストランの、ケフタkeftaという子羊肉の団子が入ったタジンなど、適度に脂がのった子羊肉のおいしさは病みつきになりそう。今回はそのケフタを作ってグ [...]
〈連載:ふつわ〉カエルの足、から揚げ 2021-07-24 魚料理肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、カエルの足のから揚げ〜 前々号で紹介した南仏風カエルの足料理、試してみましたか。和風なら、から揚げがおすすめだ。冷凍のカエルの足を400グラムほど、冷蔵庫で半日ほどかけてゆっくりと解凍する。背骨のところを、足 [...]
〈連載:ふつわ〉麻婆ナス 2021-06-26 肉料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、麻婆ナス〜 四川料理の一番人気がから~い麻婆ナス。これをフランスの大ナスで作ってみよう。 豚の三枚肉をブレンダーで挽く。ブレンダーがなかったら牛の挽き肉を買ってくる。フライパンに油少々をとって肉を入れ、ポロポ [...]
カエルの足は白ワイン風味でもおいしい。 2021-06-23 魚料理肉料理 0 Cuisses de grenouille au vin blanc カエルのプロヴァンス風もいいけれど、白ワイン風味もなかなかいける。カエルの足(24本)に小麦粉をまぶして、多めのバターで数分炒める。みじんにしたニンニク2片、エシャロットを加え、いい匂いがしてきたら、熱くして [...]
カエルのプロヴァンス風。「カエル?!」と食わずぎらいしてはいられないおいしさ。 2021-06-19 魚料理肉料理 0#RestezChezVous Cuisses de grenouilles à la provençale ベルナルド・ベルトルッチ監督の5時間を超す大作『1900年 Novecento』で、主人公のオルモがまだ少年時代、小川に入りこんで熱心にカエルをとっている。熱い太陽、草いきれや小川の藻のにおいが感じら [...]
豚の三枚肉を気長に煮込んでから、ハチミツ入りソースをからめる。 2021-04-01 肉料理 0#RestezChezVous Poitrine de porc laquée au miel テレビの料理番組であまりにおいしそうだったので試してみた一品です。 豚の三枚肉poitrine de porcを1キロ、かたまりのままで買ってくる。骨付きなら肉屋に骨を切りはずしてもらう(骨付きのところは、肉を切り [...]
鶏の胸肉のフライに野菜のマリナードという組み合わせがおもしろい。 2021-03-01 肉料理 0連載コラム Poulet pané en marinade 『La Cuillère d’argent』というぶ厚いイタリア料理のレシピ本をめくっていたら、はてな? という鶏肉料理があった。鶏の胸肉をフライにしてからマリナードに漬け、冷たくして食べるというのだ。イタリアの、暑い夏向けの料理 [...]
ポーランドやロシアの代表的料理ボルシチは、ポトフ作りの要領で。 2021-02-18 肉料理 0 Bortsch ぼくらの町にポーランド料理の店があって、手ごろな値段の昼メニューのアントレに、鮮やかな赤紫色をしたボルシチが出てくることが多い。肉は申しわけ程度にしか入っていなくて、どちらかというとビーツ、ニンジン、キャベツなどの野菜のスープ。このボルシチ、東欧からロシア、ウク [...]
子牛肉のタルタルステーキ、おいしく仕上げるコツは調味料。 2021-01-17 肉料理 0#RestezChezVous 肉好きのフランス人は、肉の味が勝負のタルタルステーキに目がないので、冬でもビストロなどのメニューに欠かさず載っている。タルタルというと、牛肉のランプ rumsteck のような脂身の少ないところを使うのがふつうだが、今回は趣向を変えて子牛のもも肉 noix だ。肉屋に出かけて「 [...]
〈ふつ・わ : フランスの食材で和食〉ポークカレー 2021-01-10 肉料理 0#RestezChezVous 今回は、豚肉、それも塩蔵肉demi-selの肩肉paletteを使って、和風に近い少々ドロリとしたポークカレーを作ってみよう。 骨付きを600グラムから700グラム買ってくる。鍋にとり、水をひたひたに張って中火にかけ、沸騰したら5分ほど火を通し、パソワールにあけてさっと水で洗え [...]