〈連載:ふつわ〉イカ、セロリ、赤ピーマンの和えもの 2023-12-18 魚料理 0 小イカを4人分として500グラム買ってくる。冷水で洗ってから下準備する(コラム参照)。鍋にたっぷり水をとり、塩適量を加え、中火にかけ、沸騰してきたら、イカの胴と足と耳を入れる。大きく混ぜ合わせながら10ほど数えたらすぐにとり出す。ゆですぎると固くなってしまう。イカを一度に入れる [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑲スパイスは入れすぎない。 2023-12-14 野菜料理魚料理特選レシピ集フランスで暮らす肉料理 0はじめてみよう!フランス料理 フランスで栽培されているスパイス(香辛料)はマスタード(コラム参照)とエスプレット産の唐辛子くらいだから、スパイスの数も限られているし、使い方もおとなしい。レストランでフランス風子羊肉のカレー煮をとったとする。まずカレーの量が少ないし、その辛さを生クリームでやわらげたりしている [...]
エビ入りジャンバラヤを味わって、ルイジアナに思いをはせる。 2023-12-09 魚料理 0 Jambalaya aux crevettes メキシコ湾でとれるエビをつかったルイジアナ州のケイジャン(クレオール)料理が、ジャンバラヤ。手間数はかかるけれど、失敗なしのレシピです。 米(タイの香米やカマルグ地方の粒の長い米)をといでパソワールにあけ、しっかりと水気を切る。 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑱ 夕食はスープにしよう。 2023-11-17 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人は昼ごはんをたっぷりとることもあって、夕食は野菜のスープですますことが多い。消化にいいし、ビタミンAやB、ミネラル分や繊維質にも富んでいるし、ぼくも、とくに寒くなってくるとついついスープをつくってしまう。 野菜を柔らかく煮てミキサーにかける ジャガイモと長ネギだけで [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑰ 付け合わせが料理を生かす。 2023-10-18 野菜料理魚料理特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人は、今晩のメインは牛肉の南仏風煮込みにしよう、あるいは鶏のロースト、あるいはサケのグリルにしようなどと決めると、付け合わせ accompagnement をなににしようかと頭をひねり、買いものリストを作る。というのも、付け合わせは、メインの食材のうまさを引き立てる、脇 [...]
〈連載:ふつわ〉ポラックのみそ漬け 2023-09-13 魚料理 0 バカンス先のブレストで、港にある魚屋に出かけたら、60センチ以上はあるタラ科のポラックlieu jauneが並んでいる。その場で皮付きのまま三枚におろしてもらって持ちかえった。晩ごはんは、その片身をグリルしたり、たたきにしたりして、鮮度抜群のうまさを楽しんだ。残った片身はという [...]
〈連載:ふつわ〉ブロッコリーとエビいため 2023-08-12 魚料理 0 つぼみを食べるブロッコリーは、そのつぼみが丸々と盛り上がっていて固く締まり、それを支える茎が太くみずみずしく空洞がないものを選びたい。 ブロッコリーとエビをいため合わせればごちそうだ。エビ400グラムは、頭と殻をとってから、背に軽く包丁を入れて黒い背わたをとりのぞき、ボウルに [...]
新鮮な白身の魚で、ペルー風たたき、セヴィチェをつくってみよう。 2023-08-06 魚料理 0 Ceviche de bar ペルーの国民的料理ともいえるのがセヴィチェだが、明治時代から数多く日本人が移民している国なので、刺身が起源ではないかという説が有力になっている。レストランで何度か味わったのだが、白身魚やエビのマリネにアボカドやパイナップルが入っていたり、ココナツミ [...]
〈連載:ふつわ〉メヌケのちり鍋 2023-03-29 魚料理特選レシピ集フランスで暮らす 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 魚屋で、Rascasseという、とげとげしいヒレを持った大きな赤い魚をよく見かける。海の深いところにすんでいて、水揚げされると大きな目が飛び出してしまうので日本ではメヌケと呼ばれている。脂がのってくる秋から春が旬。日本 [...]
〈連載:ふつわ〉しめサバ、生クリーム和え 2023-02-12 魚料理 0 友人たちがやってくるとブリニスを焼いて、スモークサーモンやロールモップス(酢漬けのニシンのおろし身でピクルスや薄切り玉ネギを巻いたもの)を、生クリームを添えて振る舞うことが多い。そのロールモップスのかわりに、冷蔵庫に残っていたしめサバを生クリームで和えてスモークサーモンに添えた [...]