柔らかな肉、熱々のマッシュポテト、カリっと香り高いチーズ…。 2022-01-16 肉料理 0 Hachis parmentier 息子カップルが食べにきてくれたので、 子羊のもも肉をロースト。ところが、オーブンのタイマーをうっかり40分ほど余計に合わせるという大失敗。芯はまだロゼで食べられたが、外側は焼きすぎで固くパサパサ、ちっともうまくない。そこでくじけてはいけない。 [...]
ホロホロチョウのシードル風味、クリも加えてノエルの食卓へ! 2021-12-15 肉料理 0連載コラム Pintade au cidre ノエルというと、野鳥のキジ、シャポンという大きく太った去勢鶏、シチメンチョウなどをローストし、クリを付け合わせる一品が食卓を飾る。少人数なら、飼育でもまだどこか野生の風味が残っているホロホロチョウがいい。農家産 〈fermier〉、あるいは 〈 [...]
〈連載:ふつわ〉キクイモのあんかけ 2021-12-10 野菜料理 0連載コラム 八百屋にトピナンブールtopinambourと呼ばれるキクイモが出回っている。以前と比べると、大きめになり形もいびつでないから下準備が簡単だ。「エルサレムアーティチョーク」ともいわれるように、どこかアーティチョークを思わせる味わいがうれしい。あんかけにしてみよう。 キクイモの [...]
残ったごはんを使って、エビがたっぷり入ったグラタンにしてみよう。 2021-12-05 魚料理 0連載コラム Gratin de riz aux crevettes ごはんがお椀に2杯とか3杯とか残っているとチャーハンになるが、グラタンも悪くない。ごはんのグラタンときいてしり込みしてはいけない。残りごはんの雑炊大好きの人はぜひ試してほしい。このグラタン、子どもたちが小さいときの好物だっ [...]
やさしい味わいのブダン・ブランには、焼いたリンゴが合う。 2021-11-15 肉料理 0連載コラム Boudin blanc aux pommes 万聖節の休暇にル・アーヴルへ。ミュージシャンの友人宅に招かれたのだが、ル・アーヴル特産というブダン・ブランが出てきた。「メインだと一本では物足りないので、アントレです」。軽く焼き色がついたブダンの下には、シナモンの香りがするリンゴ [...]
〈連載:ふつわ〉カリフラワーの葉炒め 2021-11-08 野菜料理 0連載コラム カリフラワーは、葉っぱがきちんと白い玉を包んでいるものを選びたい。中国人は、この葉っぱを捨てずにラードやらゴマ油で炒めあげる。 葉っぱといっても、外側の緑が濃いところは固いのでとりのぞいた方がいいだろう。葉の真ん中にある白く厚い葉脈を切り出し、そぎ切りにする。残りの葉は適当な大 [...]
カレー風味のジャガイモやカリフラワーのおいしさにびっくり! 2021-11-05 野菜料理 0 Aloo gobi だいぶ前にAloo gobiというインドの野菜料理を紹介した。アルはジャガイモ、ゴビはカリフラワーのことで、最近は、この料理が得意な友人のレシピで作っている。トマトの量が少なめなので、ジャガイモやカリフラワーの味が生き生きなのだ。 まずインドやアラブ系の食料 [...]
白身の魚のソテーにはマッシュルーム入りのソースがよく合う。 2021-10-15 魚料理 0連載コラム Merlan à la sauce aux champignons メルランはタラ科の魚で、値段が安めのこともあって、これまでにも、揚げたり、ムニエルにしたり、包み焼きにしたりと紹介してきた。先日魚屋に出かけたら、「merlan de ligne(一本釣りのメルラン)」という飛 [...]
〈連載:ふつわ〉マッシュルームごはん 2021-10-09 野菜料理 0連載コラム 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和風レシピー〈ふつわ〉。今回は、マッシュルームごはん〜 一年中出回っているキノコといえばマッシュルームchampignon de Parisで、キロ5ユーロ前後という手ごろな値段。ぼくらの朝市には、オワーズ県の採石場跡で栽培されたものが手に入る [...]
子羊肉の団子から、さまざまなスパイスやハーブの香り…。 2021-09-18 肉料理 0連載コラム Boulettes d’agneau grillées トルコレストランの、子羊の挽き肉を串焼きにしたアダナadana、マグレブ系レストランの、ケフタkeftaという子羊肉の団子が入ったタジンなど、適度に脂がのった子羊肉のおいしさは病みつきになりそう。今回はそのケフタを作ってグ [...]