〈連載:ふつわ〉鶏のもも肉、レモングラス風味 2023-06-20 肉料理 0 ベトナムレストランへで食べる鶏肉のグリルには、レモングラスcitronnelleの香りがきいていて、病みつきになるようなおいしさだ。 鶏のもも肉4本の皮と骨をはずし、一口大に切る。次はこの鶏肉を漬け込むタレを用意する。レモングラスは、いちばん外側の固いところをはがす。みじんに [...]
〈日本人シェフ〉金谷直弥さん :ビストロ「Mensae」 2023-06-14 日本人シェフ 0パリ19区 「毎日が、自分そして自分の料理との闘い。」 金谷直弥さん(39歳) 19区ビュット=ショーモン公園そばの、静かな通りにあるMensae(メンサエ)は、2014年度のTOP CHEFで活躍したチボー・ソンバルディエの経営するビストロ。店名は、ラテン語でダイニングテーブルの意味。こ [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑭ Vive la patate (ジャガイモ万歳)!その2 2023-06-14 野菜料理特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人に、ジャガイモ料理ではなにが一番好き?というアンケートをしたら、ベストワンは、(A)タイプのジャガイモ*で作るフリットと呼ばれるフライドポテトにちがいない。 外側がカリッと揚がっていて、中がホクホクッなら、マスタードやマヨネーズでいくらでも食べられる。けれど、こんなフ [...]
王様はキッシュがお好き。 2023-05-31 野菜料理 0 Quiche royale チャールズ3世が戴冠式のあとの饗宴に望んだのは、英国料理ではなく、代表的なフランス料理の一つ、キッシュだった。そのホウレンソウ、ソラマメ、チェダーチーズ入りキッシュのレシピが英国王室のサイトに掲載されていたので、再現。 まずパイ生地 pâte br [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑬ Vive la patate (ジャガイモ万歳)!その1 2023-05-20 特選レシピ集フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人に一番好まれている野菜はジャガイモ*。数かぎりないレシピにめぐまれ、年に一人当たり50キロの消費量というからすごい。ぼくらも、フランス人並みにジャガイモをいろいろと調理してみたい。 ジャガイモは種類が多く選ぶのに迷うところだが、マッシュポテトやフリット、あるいはポタ [...]
〈日本人シェフ・パティシエ〉高橋翔さん :Les Climats 2023-05-15 日本人シェフ 0 巧みなアルコール使いで、デザートの可能性を高める。 高橋 翔(あきら)さん(37歳) オルセー美術館のほど近くにあるLes Climatsは、ワイン愛好家、特にブルゴーニュファンなら知らない人はいない名店。オンリストするほぼ全てがブルゴーニュ産ワインで、計2万8千本以上をそろえ [...]
〈連載:ふつわ〉カブのそぼろあんかけ 2023-05-14 野菜料理 0 フランスで揃えやすい食材で和風のお惣菜を作りましょう。 新カブは芯までしっとりしているので、まずは浅漬けがおすすめだ。いろどりをよくしたいので、赤紫色のところが少し残るように皮をむき、厚さ7ミリほどの薄切りにする。軽く塩をしてもんで30分ほどおいてから手で水気をしぼり、好みでカ [...]
鶏肉と煮込んでみて、新カブのおいしさをあらためて発見。 2023-05-09 肉料理 0 八百屋の店先に、新ニンジン、新玉ネギ、アスパラガス、新ジャガイモなどが勢ぞろいしていて、菜食主義者でなくとも、こんな野菜たちをとことん調理して、春、初夏ならではの味を楽しみたくなる。白と薄い赤紫色の皮が美しい小さな新カブも忘れてはいけない。どこまでもシンプルに皮をつけたまま薄く [...]
〈連載:ふつわ〉ワンタンスープ 2023-04-18 肉料理 0 フランスで揃えやすい食材で、和風のお料理をつくりましょう。 冷蔵庫に、1袋40枚入りの雲呑(ワンタン)皮がある。無性にワンタンスープが食べたくなった。4人分として水1リットル半を鍋にとり、チキンのブイヨンキューブ1個半を溶かし、和風のだしの素少々も加え、しょう油少々をたらせば、 [...]
はじめてみよう、フランス料理!⑫ チーズをつかった料理に強くなろう! 2023-04-16 特選レシピ集肉料理フランスで暮らす 0はじめてみよう!フランス料理 フランス人はチーズに目がない。先日フランス人家庭に招かれたら、熱々の野菜のスープの後はチーズだけという食事だった。といっても、ブリ、ロックフォール、セル=シュル=シェール、マンステール、コンテ……の豪華な盛り合わせで、客たちから歓声があがった。大量のサラダといっしょに、それぞれ [...]