『Epicure 108』ひたすら料理の中を突き進んできた。 2018-06-22 日本人シェフ 0 呉屋 哲さん(64歳) 「これを敷いちゃうとね、前菜だけを頼むわけにはいかないって思う人が多いよね」と呉屋さんは眼に眩しいほど真っ白なクロスを指しながら話す。 1970年代半ばにフランスへ来た。パリからシャンパーニュ地方、アルザス地方で腕を磨いて「食べることに貪欲なフラン [...]
マスをクール・ブイヨンで煮てから冷まし、初夏のごちそうに。 2018-06-19 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Truite au court-bouillon 養殖のマスは、年中魚屋で手に入るし、1尾が1人分の大きさというのも便利だし、値段もキロ10ユーロ前後と手ごろだし、そのうえ、川魚なりのくせというか、味わいが残っているのがうれしい。 マス料理の定番といえば、丸ごとムニエルにして [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年6月1日号 2018-06-07 シルバーラウンジ 0連載コラム 三嶋愛子さんは年末に90歳になる。東京に生まれ、父親は大手商社の取締役。16歳で終戦を迎え、7人兄弟姉妹の下から3番目。東京女子大の国文科卒。中学校の国語教師を務め、日仏学院でフランス語を学ぶ。58年、飛行機で渡仏。ソルボンヌ仏文明講座とアリアンス・フランセーズに [...]
マッシュルームの香りがするソースで鶏肉を味わう。 2018-06-04 肉料理 0 Sauté de poulet aux champignons ローストされた鶏肉は歯ごたえがあってうれしいし、一方、ソースでじっくりと煮込まれた鶏肉の柔らかさも捨てがたい。というわけで、今回はその中間のうまさをねらった一品を作ってみたい。 鶏は、火を通している [...]
『Le 975』日本人ならではの料理でフランス人を楽しませたい。 2018-05-24 日本人シェフ 0 玉尾大樹さん(42歳) 「1年で帰るつもりが、気づくと16年目です」。2002年にパリにきた玉尾大樹さん。オーナーシェフを務めるレストランLe 975は、連日昼も夜も大盛況。フランス人の常連客がほとんどで、予約しないと入れない日が続く。 渡仏の費用を貯めるため、日本では卸 [...]
よいダシが出るパルルド貝と豚肉の、ポルトガル風煮込み。 2018-05-24 魚料理肉料理 0連載コラム#RestezChezVous Porc mijoté aux palourdes シャトレにあるポルトガル料理の店「Saudade」に出かけると、決まったようにとるのがアレンテージョ風豚肉の煮込み。豚肉とパルルドpalourdes (アサリ)の組み合わせがユニークで、貝ならではのうまみを吸った豚肉に舌鼓!と [...]
オクラのおろし和え 2018-05-21 野菜料理 0 この一品は、檀一雄の 『檀流クッキング』で覚えたのもので、大好物のおつまみになっている。中華やインドの食料品店で gomboと呼ばれるオクラが安く手に入る。大きいと中の種子が固くなってくるので、なるべく小さめのものを買ってくる。この料理には100グラムもあれば十分で、3分ほどゆで [...]
Mavrommatis|ギリシャの光きらめく星付きレストランのお惣菜。 2018-05-11 専門店 0 1981年に、当時大学生だった兄弟が開いた小さなギリシャ家庭料理のお惣菜屋は、5区の住民に愛され、名声を呼び、パッシーやマドレーヌなどパリ市内に複数店舗と、ビストロやレストランも開くまでになった。そして今年のミシュランガイドではついにレストランが星を獲得。そこに至るまでの長い道の [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ2018年5月1日号 2018-05-09 シルバーラウンジ 0連載コラム カメリアさん(アーティスト名)は千葉県に生まれ、7人の兄弟姉妹の真ん中。1970年、20歳のとき、ロスや当時ヒッピーが盛んだったサンフランシスコにも行きバンドのマネージャーもする。ロスでは恋人だったシチリアのマフィアの息子に結婚を迫られ帰国。そのあとカナダのバンクー [...]
スペイン産の安いイチゴを買ってきて、ジャムを作ってみよう。 2018-05-03 デザート 0 Confiture de fraises フランス産イチゴに先がけて、大きめのスペイン産イチゴが出回っている。箱入りで1キロ4ユーロ以下という安さ!フランス産の甘さや香りはないけれど、ジャムを作るのには打ってつけだ。今晩のデザート用も兼ねて2キロ買ってきた。 ジャム用に1.2 [...]