Will /クラシックなフランス料理を、 しなやかな解釈と表現で。 2019-05-21 日本人シェフ 0 大草真さん(41歳) 大草綾子さん(38歳) 「10歳のときには、料理人になると心に決めていました」。平日忙しく働く母親のために、休日くらいは楽をしてほしい、と朝食を作り始めたのが料理に目覚めたきっかけ。大学生の頃、山梨県甲府市の老舗フランス料理店でアルバイトを始め、そのまま料 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:GANBALO主宰 カズさん 2019-05-09 シルバーラウンジ 0連載コラム カズさんは、NPO法人「GANBALO/ガンバロー」の主宰者。1949年東京生まれ。父は戦時中、満州従軍の後、繊維会社を設立。カズさんは青年時代に朝4時起きの弁当配達で渡仏資金を貯め、71年にアンカレッジ経由で来仏した。 パリではどんなことをしてきましたか。 来たばかりの夏は2カ [...]
ブレット菜の柔らかな味にブルーチーズがアクセントのキッシュです。 2019-05-04 野菜料理 0 Quiche aux blettes et à la Fourme d’Ambert 八百屋で最近は人気薄のブレット菜だけれど、店の人が「グラタンにするとうまいよ」とすすめるので一株買ってきた。大好きなビストロで出てきた野菜のタルトにフルム・ダンベールが入っていておいしかったこと [...]
エイのひれ、白ワイン風味でオーブンで焼くと手間がかからず、うまい! 2019-04-20 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Ailes de raie au four エイのひれは、焦がしバターかけが定番になっているが(702号エイのヒレ)、白ワインを注いでオーブンで焼いてみたら、定番に負けないおいしさになった! 4人分として大きいもの1枚、小さめなら2枚買ってくる。黒みがかった皮はとってあっても白い [...]
Café des Musées/美味しさを通じて、 楽しい時間を作りたい。 2019-04-19 日本人シェフ 0 菊池大輔さん(39歳) 1924年からマレ地区の街角に佇む老舗ビストロ、Café des Musées。長い歴史の中、オーナーも料理人も数多く変わった。そして今、厨房を守るのが菊池大輔さんだ。 高校卒業後に料理人を志し、地元埼玉のフランス料理店で働いていたところ、フランスでの [...]
ムール貝入りちゃんぽん 2019-04-17 特選レシピ集魚料理 0#RestezChezVous 今回は長崎名物ちゃんぽん。せっかくフランスにいるのだからムール貝入りです。野菜は好みだが、ニンジン、キャベツ、セロリ、サヤインゲン、玉ネギ、水で戻したキクラゲ…。豚肉やゆでエビのむき身、中華風揚げかまぼこも参加の豪華版だ。 ムール貝を洗う。フライパンに水少々をとって強火にかけ [...]
La petite Alsacienne|クグロフの美味しさに目覚める。 2019-04-08 専門店 0 La petite Alsacienne -maison maeder- 職場や自宅など、自分の生活圏に美味しいパン屋さんがあるのは幸せだ。近所にあった平凡なパン屋さんのオーナーが変わり、アルザス地方色たっぷりに新装開店して、毎日おいしいパンが食べられるようになった。 目玉は当然 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:パリを描く赤木画伯 2019-04-07 シルバーラウンジ 0連載コラム 赤木曠児郎氏は岡山市で生まれ、今年85歳。父は国鉄勤務中、徴兵され満州に。終戦2年後にロシア軍に釈放され帰還、国鉄に戻る。母は洋裁学校を経営。彼は岡山大理学部物理学科を出た後、上京し婦人帽専門店に弟子入り、そこで同郷人でもある10歳上の香与さんと出会い、結婚。学生時代からの絵も続 [...]
南の島のポークカレーを作ってみよう。 2019-04-05 肉料理 0 Colombo de porc 「豚肉のカレーのレシピをお願いします」と要望された。インドの人たちは豚肉は食べないけれど、レユニオン島やマルチニーク島など南の島の人たちは豚肉入りのカレーを作る。コロンボと呼ばれるカレー粉そっくりのミックススパイスを使い、料理名もコロンボ。日本のポ [...]
サバの塩焼き 2019-03-22 魚料理 0#RestezChezVous フランスで魚料理を作ると、どうしても肉料理より高めにつく。前回の 「ふつわ」で使ったrouget barbetもキロ20ユーロ前後だが、使わない頭や骨の部分を考慮したらキロ30ユーロくらいになってしまう。でもサバだけはその半額以下というのがありがたい。パリの魚屋で買っても新鮮だ [...]