幻想を求めてマリオネットの聖地に行こう! 2013-07-15 パリから行ける街 0特集記事 ©Anne-Sophie Pierrot ベルギーとの国境、アルデンヌ県の県庁所在地シャルルヴィル=メジエール。パリのヴォージュ広場にそっくりなデュカル広場を中心にひろがる人口5万人弱の小さな町だが、フランスの文化に与えているインパクトは大きい。 ホテルの受付、 [...]
採石場跡で栽培されるマッシュルームは美味。 2013-07-01 パリから行ける街 0散策 シャンピニョン・ド・パリと呼ばれるマッシュルームは、18世紀に入ると、パリ内外の石灰岩の地下採石場跡の洞窟で栽培されるようになる。一年を通して14°Cという安定した温度と、光が入らない暗い環境が栽培に適していたからだ。ピーク時にはパリ内外で400を超える採石場跡で栽培されていた [...]
バラの町に出かけてバラのジャムを味わう。 2013-06-01 パリから行ける街 0散策 中世の姿をそのまま残す町プロヴァンは2001年に世界遺産に登録された。バラを抜きにしてこの町は語れない。時は13世紀、ティボー4世が十字軍遠征に加わり、ダマスからバラを持ち帰った、という言い伝えのもと、現在に至るまで町のシンボルとなる。見所満載の町、バラの香りと共にゆっくりと時間 [...]
新鮮な大ヒラメを格安で。 2013-04-04 パリから行ける街 0散策 魚市場で目に飛び込んできたのはまだ体を波打たせている大きなヒラメturbot。2.6キロで31€。パリの魚屋の半額だ。 フランス大西洋岸で一番大きな港町ル・アーブル。漁師さんが直接販売する魚市場を目指して出かけてみよう。交通手段のアクセスがよく、パリから近いので、 [...]
デュマの面影をたどって「モンテ・クリスト城」へ。 2013-03-15 パリから行ける街 0特集記事 パリ郊外、イヴリーヌ県にある「モンテ・クリスト城」。 これはその別館の「イフ城」。 『三銃士』や『モンテ・クリスト伯』で知られる、19世紀フランスの作家アレクサンドル・デュマ(1802-1870)。情熱的でエネルギーにあふれるこの作家は、生涯に実に約600冊もの本を出版し、大いに [...]
ビスケット made in Île de France 。 2013-02-09 パリから行ける街 0散策 「イル・ド・フランス産のビスケットがある」と聞き、イヴリーヌ県にある工房を訪れた。農場の一角にある事務所兼アトリエでは、若き創業者のふたりがフル回転で仕事中。事務作業のかたわら、作業衣を毎日身につけて、パティシエールと一緒に自らビスケットづくりに励む。カラフルなキューブ型の箱に [...]
ブリュッセルから北上、フランドル地方を訪れた。 2013-01-16 パリから行ける街 0特集記事 ゲントの町並み。 三人のスタッフがそれぞれ違う季節に、ブリュッセルからローカル線に乗って、フランドル地方のゲント、ブルー ジュ、オステンドを訪れた。 電車の中はもうフランドル地方。交わされる会話のほとんどが、オランダ語に近いフランドル語だ。ベルギー北部の経済的に優位 [...]
秋、パリ郊外でリンゴ狩り。 2012-10-15 パリから行ける街 0散策 パリ郊外セルジーに35ヘクタールの広さの農園がある。土曜や日曜が秋晴れなら、家族連れで出かけていろいろな野菜や果物を収穫したい。9月半ばから11月半ばまではリンゴ狩り。 そのリンゴの品種がじつに豊富。一列に並んだリンゴの木に、赤や黄色のリンゴがたわわに実る、と言いたいところだ [...]
獲れたての甲イカを 刺身で満喫 2012-06-20 パリから行ける街 0散策 パリから車で約2時間半。ノルマンディーの海に面したSaint Valery en Cauxは、エトルタとディエップの中間に位置し、風光明媚(めいび)な穴場の海水浴場として知られる。この地方独特の石灰岩の崖が切り立つ海岸線にある小さなビーチと港には、のんびりとしたリゾートの時間が [...]
〈パリ-ブレスト〉が誕生した町。 2012-05-15 パリから行ける街 0散策 パリ郊外にあるメゾン・ラフィットは、優雅な城、森、競馬場で名高い町。パリでもふつうに見られる菓子〈Paris-Brest〉の発祥の地でもある。シュー生地とプラリネクリームの組み合わせが抜群のこの菓子は、10年ごとに行われるパリ-ブレスト間の600kmを往復するという耐久自転車ロ [...]