コート・ダジュール ピカソゆかりの地を訪ねて〈1/3 Mougins〉 2023-06-01 パリから行ける街 0特集記事南仏 ブーゲンビリアの花、 すっきり晴れた青空、朱や黄の建物…強い日差しにコントラストの鮮やかな風景が広がる。コート・ダジュールがなかったら現代美術史は違っていただろうと地元の人々が自慢するほど、この地は芸術家たちに愛された。 マチス、シャガール、ルノワール…。ピカソもそのひとり。1 [...]
アンナ=エヴァ・ベルイマン:「内なる旅」展 2023-05-29 展覧会 0 Anna-Eva Bergman. Voyage vers l’intérieur スウェーデンで生まれ、ノルウェーとフランスの国籍を持つアンナ=エヴァ・ベルイマン(1909-87)、フランス初の大回顧展。業績を残しても注目度が低かった女性美術家が近年、大きく取り上げられる [...]
【写真展】ヴァレリー・ブラン「不確かなこの世の美」 2023-05-23 展覧会パリから行ける街 0リール Valérie Belin – L’Incertaine beauté du Mondeau MUba Eugène Leroy フランスの現代写真家ヴァレリー・ブランの展覧会が、リール近郊トゥルコワンで開催中。大きな白い壁に、密に配置された大判写真。3 [...]
ナポリ出身の逸材サックス奏者、アントニオ・ライアの即興コンサート。 2023-05-21 コンサート 0 アントニオ・ライアというサックス奏者を知っていますか。ナポリ生まれで、今年35歳、逸材のサックス奏者だ。幸いにもぼくは、2018年に彼の演奏をきく機会にめぐまれ心底感動した。ひと吹きの立ち上がりから消滅まで、自分の音におぼれることなく、目覚めている。淡々と歌っているようでも、た [...]
「パラドクス・ミュージアム」オープン。錯視体験、写真撮影も楽しめる。 2023-05-18 展覧会パリで遊ぶ 0パリ9区 Paradox Museum Paris 錯視を遊ぶ科学ミュージアム「パラドクス・ミュージアム」が、オペラ・ガルニエのすぐ近くに4月18日、オープンする。錯覚を体験し、その仕組みを学び、錯視を起こす装置の中に入って写真を撮れる、科学とレジャーをミックスしたミュージアムだ。 オス [...]
同性婚10周年「愛のダンスパーティー」、パリ市庁舎前広場で。 2023-05-17 イベント情報パリで遊ぶイベント 0パリ4区 10 ans du mariage pour tous – Bal de l’Amour フランスが同性婚を合法化して、今年で10周年。これを祝うにあたってイダルゴ=パリ市長は、パリ市庁舎前の広場でダンスパーティーを開催、市民を招待する。 パリ在住でなくても、LGB [...]
【第76回カンヌ映画祭】若手とベテランが混在。アフリカ勢や日本関連の作品にも注目。 2023-05-16 イベント情報舞台・映画 0カンヌ映画祭 (4月13日掲載記事) カンヌ映画祭は開催約1ヵ月前の4月13日(木)に、例年通りシャンゼリゼ大通りの映画館UGCノルマンディーで記者会見を開いた。第76回目のカンヌは5月16日(火)から27日(土)に開催予定。今年は映画祭ディレクターのティエリー・フレモーの隣に、新会長に就 [...]
シャンゼリゼで〈巨大ディクテ〉! 2023-05-12 イベント情報パリで遊ぶ 0 « La Grande Dictée des Champs » 6月4日(日)。あのシャンゼリゼ大通りが歩行者天国になるのを利用して、1日のみの青空教室が出現。大きな黒板と机や椅子をならべての、ディクテが行われます。ディクテとは「書きとり」のこと。朗読を聞いて書き取りをするもの [...]
Lille 3000 : 『部屋を片付けなさい!Range ta chambre!』展 2023-05-11 展覧会パリから行ける街 0リール 『Range ta chambre!』 その部屋は何もかもが大きい。ベッドもぬいぐるみも、倒れた椅子も。こちらが小人になった感覚だ。木製の汽車のおもちゃも実際に乗れ、会場をぐるっと一周できる。 遊園地のようだが、これは実は展覧会。アーティストのジャン=フランソワ・フルトゥが、 [...]
イサム・ノグチ大回顧展「Sculpter le monde 世界を彫刻する」 2023-05-10 展覧会パリから行ける街 0リール 「Sculpter le monde 世界を彫刻する」 日本人の父、アメリカ人の母を持つイサム・ノグチ(1904-88)は、ふたつの祖国で有名だが、フランスでは意外にそれほど知られていない。この回顧展は、その奇妙な不均衡を埋め合わせる絶好の機会となるだろう。 日本で幼少期を、 [...]